韓国人の癒しのパン屋[Panamie]
投稿者: Webmaster 掲載日: 2007-5-30 (1122 回閲覧)
華強北の商業密集区。多くの人々が行き交う繁華街で新しいパン屋がオープンしました。パン屋をオープンさせたのは韓国人の金鎮鎬さん。彼は2年前に全国的に有名な電話会社で携帯電話の技術者として順風満帆な人生を過ごした後に新しい事業を始めました。金さんは自分の生活スタイルに合わせながら、彼が愛するこの深センにほんの少しでも長く住みたかったのだと事業を立ち上げたきっかけを話してくれました。
「私はZTE Corp.で2年間働き、契約が終了した後はゆっくりしたいと思っていました。」
それがきっかけで彼と彼の妻は数ヵ月後に最初のパン屋をオープンさせたそうです。
御夫妻は約4年間深センに在住しており、その前は韓国とアメリカに住んでいました。
ご夫妻は共に料理が大好きで、深センに住み故郷を懐かしむ韓国人に焼きたてパンを提供しようとフランチャイズの韓国パン屋「Panamie」を開店することを決心したそうです。「Panamie」は1979年に地方のパン屋「Emma」とフランスのパン屋「Delifrance」との提携により韓国で設立され、ソウル市内には多くの店舗があります。深センには4年前に進出してきて、現在5つの店舗が出店しています。
深センでビジネスを立ち上げるにあたりフランチャイズを選択した理由について金さんは、「Panamieは20年以上も前に韓国で設立されており、ソウル市には多くの店舗があります。韓国人にとって身近なブランドならここで浸透させるのに短時間でかつ、小さな資金で済むと考えました。」と話しています。
しかしながら、ブランドは地元のお客の嗜好に合わせた運営が不可欠だとも語っています。例えば、透明なカバーをパンのスタンドに取り付けることは、この土地ではとても重要だと仰っています。これはソウルでは滅多にありえないことだそうです。
「韓国では、通常パンは店いっぱいに美味しそうで待ち遠しい思いをさせる温かいパンの香りを漂よわせたり、焼けたパンを冷ますのにオープンなラックに置かれますが、中国人のお客さんはオープンな状態でパンを置くのは衛生上の問題があると考えているんです。」と話してくれました。
また中国の人々が自分たちとは違った味の好みがあることもご夫妻が突き当たった別の問題だったと話しています。
「深センの人たちはピザスタイルのパンよりむしろ乾燥した豚のひき肉が上にふんわりとかかったようなパンを好み、こういうパンはソウルではあまり人気がありません。一番人気の商品は甘いあずき餡が入ったドーナッツなんです。」
中国人と韓国人の共通の人気商品はケーキやシュークリーム、ガーリックトーストは好物だそうで、店には200種類以上のパンとケーキが所狭しに並べられています。お客は選ぶのに迷ってしまう程です。また日本人の客はクッキーの詰め物をよく購入されるとのことでした。
商品は英語名があると同時に、中国名と韓国名で紹介されています。お試し商品として、5元の丸型のレモンチーズパイと8元のブルーベリーチーズパイは絶対に外せないアイテムと言えるでしょう。また、マッシュポテトが上にのった3元のパンやスイートポテト(10元)で作られた三角形のケーキはユニークでとても魅力的です。
ラズベリーとマンゴームース(各13元)はチョコレートで飾られ、様々な果物で飾りつけされています。誕生日ケーキとその他の記念日用ケーキは88元からです。ウエディングケーキの特注も受け付けているとのことです。ご夫妻のブランドは18歳から35歳の若い女性をターゲットとしています。ご主人は厳しい競争にも拘わらず、ビジネスの展望について確固たる自信をお持ちでいらっしゃいました。また、ご主人の将来の夢はいつか独自のブランドのお店を立ち上げることだそうです。ご夫妻の今後の活躍に期待したいと思います。

PANAMIE 華強路地鉄店
福田区南中路国際科技大厦首層K単元
天虹デパート対面
地下鉄:華強路下車
バス:上海賓館東下車
電話:0755-8378-4309
携帯:134-2422-1258
E-mail:hoyatank@hotmail.com
(シンセンスクエア)
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