茶葉世界で中国茶を極めるNo.1
投稿者: Webmaster 掲載日: 2006-7-17 (774 回閲覧)
シンセンには『茶葉世界』というお茶専門の卸問屋があります。ビルフロアいっぱいに茶葉や茶器を扱うお店がぎっしりと並んでいます。値段も品もさまざまなので、知識がないと選ぶのは難しいかもしれません。ですがここは一つチャレンジしてみましょう。お店に並んだお茶の中から、自分がこれはと思う一つを買うのもまた楽しいと思います。お店の人には遠慮せずに試飲をお願いして、好みのお茶をぜひかってみましょう。お茶を買うには、まず中国茶について基本的な事を知る必要があります。まずはお茶の種類から。お茶の種類にはさまざまなものがあります。お茶の6大区分といわれる6色のお茶。白茶、紅茶、緑茶、青茶、黄茶、黒茶。そして花などを加えた花茶。この7種類が主なものになります。また、特別なお茶として工芸茶というものもあります。一つ一つが緻密な作業で作られた繊細なもので、多くはお湯をそそぐと美しい花のように広がります。
日本には緑茶という繊細で伝統的なお茶文化がありますが、今回はそれに近く、そして中国でももっとも代表的お茶の緑茶を買ってみる事にします。
緑茶と言えば龍井茶です。殆どの店で緑茶(lu cha)と言えばこの龍井茶を薦められることでしょう。産地である浙江省は緑茶の生産が盛んです。その中でも杭州は(上海に近い地域)特に産地として有名で、更に西湖周辺でとれたものについては「西湖龍井」と呼ばれ最高級とされています。「西湖龍井」(xi hu long jing)というとお店の人はピンからキリまでさまざまなグレードのものをきっと出してきてくれるに違いないのですが、高いものでは数万円になるものもあり、あまりの種類の多さに何を買っていいのかわからなくなるほどです。(笑)
しかもお茶には日本の新茶と同じように直物、レアものが存在し、新芽が出るころのお茶はまた格別です。「明前西湖龍井茶」といえば一番新芽のお茶とされ、一年の中でも格別のランクとして珍重されています。そうですね。日本の新茶と同じですね。
しかし、お茶は高ければ高いほどおいしく、ついついおいしいものを選んでしまうとお財布が空になってしまうこともありますので、要注意です。
今回選んだのは「信陽毛尖」というお茶です。産地は河南省の信陽という場所です。中国の8大お茶産地の一つでもあり、浙江省や福建省などには見られない種類のお茶を生産することでも知られています。この「信陽毛尖」(xin yang mao jian)は日本の緑茶に非常に似た、飲みやすいお茶です。中国では十大銘茶の一つに数えられ、茶葉はまっすぐに伸びていて白毫が多く(うぶ毛のようなものでうっすらと白く感じられます)、深緑色をしているのが特徴です。淹れると透き通った明るい緑色になり、香りもよく、後まで残るまろやかで甘い味わいは日本の新茶を好む方には最適です。
欲を言えば春茶限定で指定してみましょう。「信陽毛尖」は一年のうち3回の収穫時期があるのですが、特に春に収穫されるものはたいへんおいしいとされています。
中国茶を買うときには使う単位を覚えておきましょう。中国では1斤=10両=500gです。茶葉世界のお茶屋さんでは、1両=50gから茶葉を購入できます。緑茶ですと、1両くらいでもいいのですが、葉を丸めてコロコロとした球体に仕上げてある茶葉ですと、1両ぐらいではほんの少しの量になってしまいますので、2両=100gぐらい買ったほうが楽しめます。今回は1両でもかまいません。どのお茶が飲みたいかを中国語で伝えることができれば、なおよいですね。できなければお茶の名前を紙に書いて、試飲をお願いしてみましょう。
「試飲させて下さい」の中国語は、
ke3 yi3 pin3 chang2 yi2 xia4 wei4 dao4 ma ?
可 以 品 嘗 一 下 味 道 馬?
最近は高級デパートなどに高級中国茶販売店などもあり、外国人のお客はそちらへいくようですが、まだまだ問屋の面白さを求めるお茶通の日本人の来訪もあり、お店の人も要領を得ていますから、ぜひトライしてみて下さい。おいしいと感じたならば、即ゲットです!
『茶葉世界』への行き方は、羅湖商業城の脇を進むと目の前にシャングリラホテルがあります。ホテル前の道の建設路を3分くらい歩くと、右手にマクドナルトがあります。マクドナルドの階段を登った2階がお茶屋さんが大集合している『茶葉世界』です。大きな看板はなく、わかりにくいのですが、マクドナルドまで辿り着ければ問題ありません。ちなみに3階はサウナ&マッサージのお店です。
(シンセンスクエア)
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中国にいて日本の商品を買いたい!
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