男性の鼻からヒル

投稿日時 2008-9-12 11:00:00 | トピック: 医療・健康

鼻の中に隠れていた大きなヒルは空腹時に「鼻血」を吸っていた。8日、南山医院耳鼻咽喉科の医師がこの特殊な症例について語ってくれた。医師らによってこのヒルはすでに捕獲済みである。
南山医院耳鼻咽喉科では先日、ある青年を診察した。この青年は、ここ半年ほど原因不明の鼻血で悩んでいると言う。医者は当初彼を鼻腔粘膜の破損により引き起こされる、いわゆる一般的な「鼻血」と診断。鼻腔内の傷を確かめようと、鼻腔内視鏡検査を実施した。

ところが・・・画面に映し出された映像に医師達は大騒ぎ。なんと、この男性の鼻腔内部鼻咽部に10センチほどの生物がぺったりとくっついていたのだ。

この生物が鼻咽部よりもさらに奥深くへと進入してしまうのを防ぐため、医師達も慎重に対応。内視鏡を見つめながら、一瞬の隙を狙って素早くその生物をつまみ出す事に成功した。その後、引っ張り出された生物の正体は「ヒル」と判明。

通常、このような吸血生物は湿った日陰の草むらや石ころの下などに生息している。この男性に‘生息’していたヒルは一体どこからやってきたのだろうか?男性はここ最近のことをじっくりと思い返してみたところ、一つの記憶に思いあたった。約半年前、農業を営む実家が繁忙期だったため、彼は帰郷して田植えを手伝った。その際、田んぼの中でヒルに足を咬まれた事があったのだ。しかし、男性の足を咬んだヒルがいかにして鼻の中へ入り込んだのかについては全く覚えがないという。とはいえ、鼻咽部は目には見えない場所、この半年間彼も気が付かなかったのだ。この生命力旺盛な吸血生物は、男性の鼻腔粘膜に咬みつき空腹を満たす。そのせいで男性は頻繁に「鼻血」を出したという訳だ。

南山医院耳鼻咽喉科の趙宏利医師は、このヒルの発見がもし遅れれば、男性は貧血になっていただろうと話している。

人の五官にヒルが入り込むと言うのは非常に珍しい事例であるが、耳の中に蛾やゴキブリ、蜘蛛が飛び込むのはよくある事だ。今年の夏から秋にかけて、南山医院耳鼻咽喉科の夜間診療では、耳へ異物が混入して傷みを訴える患者を度々診察したという。このような情況に遭遇した場合は、慌てずに耳の穴から食用油を数滴垂らし、害虫を溺死させて痛みを和らげ、病院で診察を受ければ良い。

(シンセンスクエア)



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