被災者350名深センで就職

投稿日時 2008-6-10 16:04:47 | トピック: 環境・天気

深センの11企業が被災地で求人活動を展開、350名の被災者が深センでの就職の見込みであると深セン新聞网が伝えている。


7日午後、異例の就職相談会が市の職業紹介センターで開催された。参加企業は深センの11企業、参加者は四川省大地震で酷い被害を受けた綿竹地区の数百人の求職者である。

深センと綿竹両地でインターネットを繋げ、企業と遠方の求職者は遠距離採用視聴システムを通じて面接を行い、7日中に全350名の求職者と企業との間で採用が確定した。

四川省大地震が発生して約1ヶ月、募金や物資寄付の波が一段落した今、市の労働社会保障局局長管林根は遠距離採用システムの開始を提案している。この動きは深セン企業が四川被災者への求人活動を行うのに有効な手段と言え、低コスト・高効率のこの手法は被災地労働力の深センへの輸送に対し大きな助けとなっている。

労働社会保障局は、速やかに被災地の労働状況を把握し、有効性のある対策を行うため、6月4日、3名の調査員を綿竹被害地区へ赴かせ、より深い調査を実施。現地の労働力状況と就職需要の詳細を把握した。

3名の調査員が現地の余剰労働力と就職需要を把握すると、すぐに深セン側へ連絡。それを受け、市職業紹介センターは11企業からなる募集企業団を組織し、500ほどの職業を提供した。提供された主な職業は、電気工、溶接工、バス運転手、大型機械操作員、工場作業員、縫製作業員の6種類である。

7日午後には、遠距離採用面接が順調に行われ、インターネットを通じて企業は被災地の求職者へ自社の概要を詳しく説明し、求職者も企業側へ自己状況と就職希望を伝えるという一連の採用の流れが行われている。こうして採用活動終了時には、全350名の被災地求職者と企業との間で採用が確定しており、また一部の企業は採用者へ深センまでの旅費をも提供するという徹底ぶりであった。

今後の復興活動としては、こうした震災後のケア・フォロー活動が重要となってきているともいえる。

(シンセンスクエア)



シンセンスクエアにて更に多くのニュース記事をよむことができます
http://sz-square.net

このニュース記事が掲載されているURL:
http://sz-square.net/article.php?storyid=770