被害者が加害者に?おかしな判決

投稿日時 2008-3-25 11:26:25 | トピック: コミュニティー

何者かによってナンバープレートを模造され、そのナンバープレートを付けた車が東莞市で事故を起こしたことから、その責任追求として裁判所が模造された深セン在住の女性に対し事故被害者に70,000元(9,859米ドル)の補償金を支払うよう命じたと深セン特区報が伝えている。
同紙によれば、東莞市の交通警察が当て逃げの犯人を特定することができなかったため、自分が所有するナンバーを模造された女性が事故の責任を取らされた形になったと伝えている。

問題の渦中にいるツィさんは、東莞の交通警察はナンバープレートが偽物であることさえ分かっていないのに、裁判所が自分に支払いを命じるのはおかしいと主張している。

ツィさんは深セン市華強北で自分の車のナンバープレートが2006年初めに盗まれてからは、車で東莞になど行ったことがないと話している。

またツィさんはこの事故に関連した審問が開かれることさえも通知されておらず、突然の裁判命令に絶句している。

ツィさんは2003年に日産セフィーロを購入、ナンバープレートが盗まれるまで交通違反で罰金を科せられたことは1度もなかった。

しかし、ナンバープレートが盗まれてから暫くすると、広東省内の他都市または広東省外の他都市でも交通違反を犯したとして罰金の通知が何度か送られてくるようになった。ツィさんは、このような通知が送られてくるようになったのは、盗まれた自分のナンバープレートがコピーされたに違いないと疑った。

そこでツィさんは自分の日産セフィーロを撮影した写真を交通警察に送り、身に覚えのない交通違反で罰金を支払わなくて済むことを願ったという。

模造されたナンバープレートを付けた車は明らかに自分の車種とは違っていたため、写真見てもらえば自分は加害者ではなく被害者だということが分かってもらえると思っていたと話すツィさんだが、彼女の努力は無駄だったようだ。

ツィさんは弁護士と相談して上告することを決意、今後は裁判所に対して再審問を求めていくと話している。


(シンセンスクエア)



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