
香港側に発電所?蛇口で反対運動
投稿日時 2008-2-28 13:39:58 | トピック: 環境・天気
| 香港の屯門地区近接にゴミ処理センターと発電所を建設するという香港政府の提案を危惧する蛇口住民の多くが、大気の質が急激に悪化するとして建設に反対していると深セン日報が伝えている。 「蛇口は南島半島に位置し発電所や大きな工場が既にある。」と主張しているのはこの地域の環境保護職員であるアオ・ジャンナン氏。
同氏は発電機と工場による汚染大気はすでに近隣の住民にとって大問題となっていると話している。
アオ氏は、「3,000トンの処理能力のあるゴミ処理センターと発電所はその地域の大気の品質に影響を及ぼす可能性が大きく、またゴミ処理センター建設候補地とされている曾咀は赤湾蛇口からわずか5キロしか離れていない。」と説明する。
南方都市報の報道によれば、南山区政府は昨日南山ゴミ処理発電所の第2期工事のために場所を捜しているところであり、区内の住民はそれについてあまり快く思っていないようだ。同紙ではこの計画が実現すれば毎日800トンものゴミを処理できることになると説明している。
アオ氏は今後、香港の行政機関とこの問題について協議すると同時に、また自然保護団体 活動家らを動員して、香港政府に対し曾咀施設建設による蛇口への影響について徹底的な調査を行なうよう求める嘆願書を提出すると話している。
香港政府が選んだ屯門地区はゴミ発電所立地場所として提案された2箇所のうちの1箇所で、およそ200人の居住者のみで簡素な土地であることから候補地として名前が挙がっていた。
しかしながら、屯門の殆どの住民らには候補地として名が挙げられていたことさえ知らされていなかったため、地元政治家や大衆から猛烈な反発を受けていると報道は伝えている。
曾咀付近で店を営むラウさんは、発電所による環境の影響は曾咀よりも蛇口の方がより激しいだろうと話している。なぜなら発電所によって生み出された汚染物質は風に乗って蛇口に運ばれるからだ。
ラウさんは、「香港政府は2つの都市が地理的または経済的に非常に近接した都市であることをもっと考慮すべきだ。」と主張している。
また屯門行政課のイム・ティンサンさんも、「香港政府は今後いかなる決断を下す前に環境評価の過程に深セン市にも参加してもらうべき。」と話している。
また同氏は、「施設の建物計画はおそらく屯門や蛇口の環境を悪化させるだろう。蛇口の居住者は行政の決定の過程に参加する権利がある。」と主張している。
(シンセンスクエア)
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