布吉河大量廃油情報提供に賞金

投稿日時 2007-11-19 11:29:08 | トピック: 環境・天気

先週、25万トンの廃油が布吉河に違法に放出され水質が汚染した事件で、龍崗区政府は廃油を違法に放出した企業情報を提供したものに最高2万元(US$2,632)の現金報酬を支払うと発表したと深セン日報が伝えている。
布吉汚水処理施設の処理能力は1日あたり20万トンだが、放出された廃油があまりにも膨大だったことから処理機能を麻痺させた。

同区の環境保護局は汚染の源を現在調査中である。何らかの情報を持っている市民は2894-5966 または 2891-3070に通報することができる。

当局によれば、布吉河は軽油と機械油で汚染されており、布吉河上流にある修理工場または設備工場から排出された可能性が高い。

当局職員によれば、布吉河沿いの上流地域には多くの工場が立ち並んでおり、いずれも排水が出る可能性があることから、問題の工場を特定することは難しいと話している。また、水質汚染を犯した者は許可証がない可能性があると語った。

汚水処理施設の職員が布吉河上に油が浮いているのを発見したのは12日(月)午前4時20分だった。

油は30センチメートル近くにまで厚みが増し、職員らは直ちに除去作業を開始したが、汚染の発見から1時間後には汚水処理システムに25万立法メートルの油が流れ込んでいたことをが分かり事の重大性を知った。短時間で一気に汚水処理システムに流れ込んだ油はバイオフィルターを詰まらせシステムを麻痺させた。

処理しきれなくなった汚水は水処理施設を通らずに、深セン河へと続く下流へ流れていった。

布吉河管理事務局長のJiang Wenさんによれば、今回の膨大な汚水排出による施設のダメージはかなり大きく、独立したシステムで水処理を行えるのは精々8万立方メートル程度だという。

同施設は2006年末から使用が開始され、150万人が住む布吉地区の汚水や産業排水を処理してきた。

同氏によれば、これほどの大量の油と軽油が混合した汚水が水処理されることなく布吉河に直接排出されたのは今回が初めて。

深セン市環境保護局の報告によれば、新洲河、觀瀾河、布吉河、福田河などの深セン市の主要な河では過剰な汚水や産業排水が各川に排出されていることから過去3ヶ月の間だけでも水質汚染が悪化していると発表している。


(シンセンスクエア)



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