
バス料金値下げは12月1日から
投稿日時 2007-10-9 12:23:16 | トピック: 交通機関
| 新しいバス料金制度が12月1日から実施されることになっているが、これまでの価格の平均25パーセントの値下げが実現すると深セン日報が伝えている。
新計画は市政府が何度かの公聴会や説明会を行い最終の詰めの段階に入っているが、1キロメートルあたりの料金が値下げされると共に、交通機関カードである「深セン通」の使用を奨励する内容になっている。 28.1キロメートル以下を走行するエアコン完備のバスは現行の1キロメートル当たり0.25元から0.22元に引き下げられるが、エアコンなしのバスは基本価格の1キロメートル当たり0.17元が維持される。
エアコン完備、28.1キロメートル以上移動する場合は、それ以降の11キロメートルの走行に2元が追加され、その後は2.5キロメートルごとに0.5元が課金される。
一方、エアコンなしのバスの場合、初めの8キロメートルで8元、その後は3.5キロメートルごとに0.5元が課金される。なお、最大運賃料はエアコン完備のバスで10元、エアコンなしのバスは7元と定められている。
また、「深セン通」を使用すると移動距離に応じて更に割引が適用される。深セン通を使用した場合、3元以下の場合は20パーセントの割引、3元以上6元以下の場合は25パーセントの割引、6元以上の場合は35パーセントの割引が適用される。
深セン副市長の張思平氏は、深セン通の普及率に基づいて公共交通機関に対し年に6億元の助成金を支給すると最近受けたインタビューの中で答えている。同氏は、深セン市政府が1300万元を追加投資して11月末までに全てのバスにカードリーダーを搭載させると語っている。
現在のところ、市全体の半分に相当する約5,000台のバスにはまだカードリーダーが取り付けられていない。
2004年12月地下鉄の開通と共に導入された深セン通はわずか5パーセントの割引に加え、デポジットとして40元を要求していたため一般市民に普及しなかった経緯がある。
11月1日からはデポジットも30元に引き下げられることになっているが、使用者は賃借料として毎月0.5元支払わなければならない。なお、利用者は深セン通を25元で購入することができると同紙では伝えている。
中国人民政治協商会議深セン委員会のメンバーで弁護士のYang Yiping氏は今年3月に行われた深セン市人民大会においてバス料金の値下げを初めて提案した人物として知られているが、同氏は今回の値下げについて、深セン市民に対する福祉貢献として政府の誠意が示されたと語った。
同氏は、「今回改正される料金は北京や上海のバス料金と比べて高い水準だが、9月の審理で提唱された6つの提案も考慮されていることから内容には基本的に満足している。」と話し、今回の新料金計画が絵に描いた餅にならないよう、政府が今後深セン通の普及活動を精力的に取り組むことを提案した。
一方、審理に出席した弁護士のLiu Tianjun代表は値下げ率が期待以下だったために失望したとのコメントを発表した。
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(シンセンスクエア)
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