末期癌女子大生最期の夢を叶える

投稿日時 2007-9-27 16:21:06 | トピック: コミュニティー

癌を患い自分が短命であることを宣告された後、自分が亡くなったら角膜を提供したいと申し出ていた女子大生が、死の2ヶ月前に自分のささやかな希望として結婚写真の撮影をしたいと願い、それを実現していたと深セン日報が伝えている。

女子大生の名はJennyさん(22)。今月23日(日)、天国に旅立って逝った。Jennyさんは湖北省武漢で腸癌を患いながらも楽観的で前向きに生きる勇気が多くの人々の心を惹きつけた。
Jennyさんは生前、西安翻訳学院の4年生で彼女が同大学に入学を認められた1年後の2005年に末期癌と診断された。

Jennyさんは彼女のように病気を患い落ち込んでいる人々を勇気付けようと、自分の病気を機にインターネットでブログを開設したところ、多くのネチズンから共感と尊敬を得て一躍時の人となった。

今年7月、Jennyさんは病院に入院した直後、自分の死後、人のために尽くしたいという以前からの希望をかなえるため、自分の角膜を他人に提供するための同意書に著名した。彼女の角膜は今月25日(火)、深センで待つ女性患者に移植されたと同紙は伝えている。

南方都市報の報道によれば、彼女には他に2つの夢があったという。一つはウエディングドレスを着て結婚写真を撮影すること。もう1つは観光地として名高い雲南省の麗江へ旅行することだった。

彼女の1つめの夢は7月29日に叶えられた。Jennyさんは彼女を慕う武漢の大学生2人と会社員2人の”花婿”と一緒にウェディングドレスを着て写真撮影を行った。

武漢大学の大学生で”花婿”役を買って出たYu Qiangさんは、「彼女はもう直ぐこの世から去ってしまうというのに、それでも人に尽くそうとしていた。僕はそんな彼女に幸せを贈り届けたかった。願いがかなうのなら、僕は彼女の本当の夫になりたかった。」と故人を偲んだ。

武漢市民はJennyさんの生き方に心惹かれた。1万人以上のネチズンが彼女が病気を克服するために祈り、300人が病院を訪れ、名も知らない人々が寄付金を申し出たという。2ヶ月間で集まった寄付金は4万元以上(US$5,263)だった。

しかし、運命はJennyさんにもそして祈る人々にも慈悲を与えなかった。Jennyさんは今月に入ってから延命装置で生命を繋ぎ止めてきたが、23日(日)、彼女の家族の要望を受けて医師が延命装置を取り外し、同日午前3時8分、天国へ旅立って逝った。彼女の死亡が確認された50分後、彼女の角膜は摘出され深センへ空輸された。

Jennyさんの角膜を移植した湖北省襄樊市の美術教師Yang Xuさんは、Jennyさんが角膜を提供してくれたことに深く感謝していると話した。

また、Yangさんは「Jennyさんはきっと今頃天国にたどり着いているに違いありません。彼女は私に光を与えてくれた人。一生忘れません。」とコメントを発表した。


(シンセンスクエア)



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