土曜はノーカーデーなのに大混雑

投稿日時 2007-9-24 11:46:34 | トピック: 交通機関

深セン市を含む108の中国の都市全域で交通渋滞と大気汚染を減らすことを目的として実施されたノーカーデーが22日(土)に実施されたにもかかわらず、深セン市では繁華街などで交通麻痺するほど渋滞が見舞われたと深セン日報が伝えている。

東門や華強北では個人車両の進入が禁止されていたが、多くの通りが車両で遮られていたため、公共機関の乗客にとってはとても不快な状況が見舞われたと同紙は伝えた。
状況は、昼過ぎと夕方のラッシュアワーの時間帯にさらに悪化し、振華路と振興路は多数の個人車両が華強路の交差点を遮った。この結果、土曜日の午前7時00分から午後7時00分まで歩行者、自転車通行者、タクシー、バスのみが進入を許可された長さ2キロメートルの通りを公共バスが通過するのにおよそ20分がかかった。

この他の地域5本の道でも個人車両の進入が禁止されたが、同じような交通渋滞が発生した。

一方、深南大道と濱河大道では通常の週末より比較的混雑は少なかった。

多くのドライバーが、この週末ノーカーデーであるにも関わらずそれを無視し、いつものように車で買い物に出かけたり外出していたと同紙は伝えた。

グレーのMazdaに乗っていた運転手のXuさんは同紙のインタビューの中で、ノーカーデーなど環境に殆ど影響を与えないだろうととして、この日は自分の車で外出したと語った。

Xuさんは、効果のないことを実施するよりも、政府はプライベートドライバーが自分の車を使わなくて済むようもっと交通機関を充実させるべきだと話した。

深セン市は今年3月に公道を走行する車の数が100万台を突破しており、そのうち4分の1は個人が所有している。このまま増加が続けば、深セン市の公道がいずれ飽和状態になることが懸念されている。

また、多くの人々は環境への影響を懸念するよりも、交通混雑が直接的な影響を与えることから深セン市の車の量の増加に関心を寄せていると同紙では伝えている。

公式統計によれば、ラッシュアワー時間帯における深セン市の主要道路での車両の平均走行速度が時速20キロメートルにまで減少している。

同じ日、北京や上海でも交通渋滞に見舞われた。9月22日は世界各国でノーカーデーが実施されている。深セン市とその他広東省の5つの都市も公害を減らすことを目的としてノーカーデーを同時に実施した。中国が広範囲に渡ってノーカーデーを実施するのは今回が初めて。

写真は北強路をビル屋上から撮影したもの。ご覧の通り、路上の車両数は大幅に削減されているが、この直ぐ近くの振華路と振興路では大混雑に見舞われた。

<シンセンスクエア>



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