
エアータクシーが深センで就航
投稿日時 2007-8-28 12:35:00 | トピック: 交通機関
| 深センの実業家など経済的自由のある顧客を対象として今月末から深セン初の高級エアータクシーが就航したと運営会社の亞洲航空公司(Asia United Business Aviation)が発表した。
エアータクシーはガルフストリーム200というジェット機で客席が10席ある。時価は2400万USドル。同社のマーケティング部長、Du Yanpeng氏によれば、同機がエアータクシーとして深セン国際空港に着陸したのは8月18日。初めてサービスを利用した客については何も明らかにしなかったが、同社では同機が1時間5300USドルでチャーターできることを伝えた。 予約するには少なくとも出発日の2,3日前に同社へ連絡する必要があり、また小規模の空港を利用する場合はより多くの事前情報が必要となるとDu氏は語った。
同機は給油することなく連続で6時間半飛行することが可能であり、また同社のパイロットは連続10時間までの飛行が認められていることから多くの都市間で移動が可能としている。
Du氏によれば、同機は香港の実業家が所有するもので、現在同社はその人から同機を使用させてもらっていると話した。
亞洲航空公司は深センに拠点を置く深セン航空、香港に拠点を置く亞洲商務航空有限公司(Business Aviation Asia Limited)、北京に拠点を置く深?國際信托投資有限公司(National Trust & Investments Ltd)の3社が合弁し、今年4月に設立された。筆頭株主は深セン航空。
同社は今後、専用ターミナル、エプロン、格納庫などの建設を深セン空港および北京空港で予定していると深セン航空社長Li Kun氏が明らかにした。
同社では来年度末までに8〜9機のプライベートビジネスジェット機の管理業務をおこなう計画で、また2009年の終わりまでには13機にまで増やしたいとしているが、これら全てのジェット機がエアータクシーとして就航するわけではないという。多くのオーナー達は個人用としてジェット機を使用したいと考えているからだ。
同社ではプライベートジェットの管理に毎月12,000USドル〜15,000USドルを請求しており、500時間以上のフライト時間であった場合、年間200万元(26万3千USドル)のコストがかかる計算となる。また1年間使用されなかった場合でも100万元以上の維持費が発生するとDu氏は語っている。
中国での航空規制が厳しいため、中国におけるプライベートジェットの数はまだまだ少ないが、消息筋によればプライベートジェットは中国の裕福な人々の間で人気があり、特に広東省、浙江省での人気が高まっている。
プライベートジェット市場に潜在的価値を見いだし、中国では既に海南航空、中国国際航空、上海航空、深セン航空の4社がプライベートジェットサービスを立ち上げている。深セン航空は珠江デルタ地域で唯一プライベートジェットのサービスを提供している会社である。
(シンセンスクエア)
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