人材招聘市場10%給料増も魅力減

投稿日時 2007-8-27 12:31:12 | トピック: 産業・経済

週末に深セン市会展中心で行われた人材招聘市場(Job Fair)で、多くの企業が10パーセント増の給料を提示したと深セン日報が伝えている。

東聚電線有限公司の人事部長のChen Luさんによれば、エンジニア志望の就職希望者らは数年前の給料水準より少なくとも1,000元を上回る月6,000元(US$789)以上を要求していると話している。これにより、同社のシニアエンジニアの年収水準はこれまでの80,000〜100,000元から120,000〜150,000元に引き上げられた。
また深センに拠点を持つソフト開発企業、ABAS社の人事部長Zhangさんも、同社ではこれまでの給料水準から10パーセント増の給料を今回の人材招聘市場で提示していると話している。

エンジニアと上級技術者は、雇主にとって欲しい人材のトップリストに挙げられている。

深センに拠点を置く深セン大族激光科技股○[にんべんに分]有限公司もまた従業員に対する助成金を引き上げたと同社の従業員が話した。

今回の人材招聘市場に参加したChenさんは現在月4,000元を支給する会社に勤務しているが、深セン市の近年の物価上昇の影響で生活費も軒並みに増加したことから、月5,000元〜6,000元の給料を支給する会社を探していると話した。

一方、雇主である企業の担当者達は、給料を引き上げても専門性の高い人材を確保するのはどんどん難しくなってきていると口を揃えて言う。多くの専門性の高い人材はここよりも魅力的な給料を提示する揚子江デルタ地域に流れてしまうからだ。

大族激光科技では今回の人材招聘市場では400以上の要員を募集したが、殆ど申込者がいなかったと同社の人事部勤務のLiu Liuさんが語った。

またABAS社の採用担当のZhangさんも、年俸を50,000元以上に引き上げたにもかかわらずソフト開発者を獲得できなかったと話している。

今回の人材招聘市場では約2万5,800人が参加し、華為、ZTE、Lenovoなどの中国企業大手の他、ソニー、日立、エマーソンなどの外資系企業を含む320社からおよそ20,000件の職が提示された。


(シンセンスクエア)



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