
深セン産養殖アワビが謎の死滅
投稿日時 2006-9-12 13:07:16 | トピック: 産業・経済
| 深センで養殖された8トン以上ものアワビが週末にかけて死滅していたと深セン日報が伝えている。原因はまだわかっていない。 龍崗区にある下沙アワビ養殖場の話によると、土曜日から日曜日にかけて死滅したアワビは価格にして約160万元(US$20万)になるという。このほかにも370万個ものアワビの稚貝が死滅し、価格にして5百万元の損失が発生している。
昨日発表した行政局のコメントでは、死滅の原因は分かっていないとのことだった。養殖者達の間では養殖場から100メートル先にある発電所が原因ではないかともっぱらの噂だ。
行政局のスポークスマンChen氏によると土曜日に養殖場から報告を受けてから直ちに調査を開始し、行政局の水産品質調査センターが養殖場と発電所の汚水パイプなどから調査のためにサンプルを採取したと語った。
またChen氏はサンプルの調査やそれに関連する調査には暫く時間がかかるが、調査センターと環境保護局が協力しあって事件の調査にあたることを強調した。
アワビ養殖場のオーナーであるPan Yanheさんは、1キロ200元のアワビ8トンの出荷準備が整った矢先の出来事であったことを明らかにした。また、150の貯水池で養殖されている750万個の稚貝のうちおよそ半分が死滅し、375万元の損失になることも明らかにした。
Panさんは現在養殖場付近で試験運転を行っている発電所が原因であると考えている。Panさんの話によると、ガソリンのような臭いを放つ黄ばんだ水が発電所から海に流れているのを土曜日に目撃したと言う。
アワビの養殖には水質が重要であり、化学物質などによる水の汚染は養殖場で設置されているフィルターではとても太刀打ちできないとPanさんは話している。
一方、発電所のエンジニアであるYan氏によると、発電所の汚水パイプは養殖場から500メートルも離れており、汚水とアワビの死滅は何の関連性もないと話している。
発電所のスポークスマンWu氏は今回の事故について発電所側に責任があったという証拠が認められた場合は養殖場の損失を賠償する意思があることを明らかにした。
現在養殖場にあるアワビは全て破棄されるとのこと。
(シンセンスクエア)
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