不動産勤務、契約できず客に暴行

投稿日時 2007-6-18 13:03:29 | トピック: 事件・事故

客が自分を通してマンションを購入しなかったことに腹を立てた不動産会社勤務の男が、16日(土)塩田区の住宅街で腹いせに客に暴行を加えたという事件が発生したと深セン日報が伝えている。事件が起きた現場は、客が購入した新しいマンションの前だった。
客に暴行を加えたのは深セン世華地産勤務のMao Daifa容疑者で、事件を犯してから暫く身を隠していたが、数時間後、砂頭角警察署に出頭した。

犠牲者のHuangさんと妻のLinさんは、最初、Mao容疑者の紹介でマンションの購入を検討していた。同容疑者は五月下旬、塩田区浪清新洲の80平方メートルのマンションを108万元(US$139,716)で夫妻に紹介したが、夫妻が最終的に決断する前に同容疑者から値上げの連絡が電話で入ったという。

電話の内容では、不動産価格が高騰したため、以前の購入価格よりも高い金額になるが、購入するかとの連絡だった。

夫妻は6月8日に深セン世華地産のライバル社である深セン万徳地産から、マンションは105万元で購入することが可能だとの連絡を受けた。

その後、夫妻は万徳からマンションを購入することを決意し、6月11日に頭金20万元を支払った。

6月16日、夫妻はMao容疑者と3人の男らに囲まれ、Huangさんは暴行を受けた。Mao容疑者らは目撃者が警察に通報した直後、その場から立ち去ったという。

Huangさんの妻、Linさんの証言によれば、Mao容疑者は夫妻がMao容疑者を通さずに別の業者を通してマンションを購入したことに腹を立てたと話している。また、自分達は世華地産社に独占交渉権を与えたつもりはなく、自分達がどこの業者を使おうがそれは自分達の自由だと主張し、万徳地産は世華地産よりも3万元安い条件だったから購入を決意したと話している。

その後、夫妻が世華地産の支店を訪れ、Mao容疑者のことを問いただしたところ、会社側はそのような名前の従業員は存在しないと話したという。

「Mao容疑者の他の3人らも同様に制服を着ていたので、彼らも同じ従業員のはず。会社側は責任を逃れるために、Mao容疑者の名前を記録から抹消したに違いない。」とLinさんは話している。

16日(土)午後10時半頃、Mao容疑者は自ら出頭し、ついかっとなって暴力を加えたことを認めたが、被害者のHuangさんが先に攻撃したと主張している。

Mao容疑者の証言によれば、契約にまで漕ぎ着くのは非常に困難でそれなりに時間もHuangさんのために費やしたから、いくらかコミッションをもらえないだろうかとHuangさんに交渉した。しかし、HuangさんはMao容疑者を蹴飛ばしたため、3人の男を連れてHuangさんに暴行を加えたと話している。

夫妻はMao容疑者だけでなく、世華地産からの謝罪も求めている。会社側がMao容疑者が従業員であった事実を抹消し、同容疑者を解雇した行為はあまりにも無責任だとして、会社の責任として正式な謝罪を要求した。


(シンセンスクエア)



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