深セン今年最大のネット詐欺事件解決

投稿日時 2007-5-15 11:07:24 | トピック: 事件・事故

低価格の携帯電話を販売すると嘘のウェブサイトを運営し、中国国内の顧客から40万元(US5万1948ドル)騙し取った男が深セン公安に逮捕されたと深セン日報が伝えている。

この事件は今年になって解決した詐欺事件で最も規模の大きいものだったと公安局が11日に発表した。
江蘇在住のZhangという男性がwww.ddsz.cnというウェブサイトでサムスンの携帯電話をオンラインで購入したところ、ウェブサイト運営者に保証金として2,000元を払うよう要求されたという通報を今年2月25日に公安局が受けた。

「通常約3,000元する携帯電話の代金としてChen Hanという名の男に1,170元払ったのですが、その後、男は携帯電話が関税局に没収されたためあと2,000元必要だと連絡してきた。」とZhangさんは話している。

捜査チームは、ウェブサイトwww.ddsz.cnはサイト名を深センと謳っているものの、実際には山西省晋城市にサーバーが設置されていたことを付き止めた。また同サイトに掲載されていた住所や電話番号、ユーザー名、ID番号などはいずれも架空のものであることが分かった。

公安局がウェブサイトに掲載されていた銀行口座を調査したところ、Chen Chujieという男が3つの口座を開設し、この1年の間で全国から総額約40万元を振り込ませていたことが明らかになった。しかしながら、公安局はウェブサイト上にある情報が全て架空のものであったため、すぐに容疑者を逮捕することができなかった。このため、当局は容疑者の現金引き出しの記録を精査し、Chen容疑者が現金を引き出す場所を割りだそうと試みた。

4月2日、7日間の張り込みの末、Chen容疑者は羅湖区内のATMに姿を現したところを逮捕された。その後当局がChen容疑者のアパートを捜査し、4台のコンピュータ、6台の携帯電話、32枚の銀行カードと10冊の会計簿張を発見した。

逮捕された男の本名はChen Chuzhenで、銀行口座を開くために使用した名前は現在麻薬密売の罪で服役中の兄弟の名であることがわかった。

Chen容疑者(25)はこの10ヶ月の間にウェブサイトを悪用して市場価格より安い値段で携帯電話を提供することを装い、中国全土の約70人の人々から金を騙し取っていた疑いが持たれている。


(シンセンスクエア)



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