深刻化する深セン家政婦サービス

投稿日時 2007-3-7 20:36:40 | トピック: 産業・経済

湖南省出身のZhang Tianyunさんは10年以上もの間深センで家政婦として働いている。先日、彼女は南山区にある家政婦サービス代理店へ彼女の故郷から2人の姉妹を連れていった。すると数時間以内には早急に家政婦が必要な2つの家族の下で働くことが決まった。
深セン家政婦サービス協会によると、深センは春節を巡って10万人もの家政婦不足を被っている。家政婦の多くは春節が近づくと辞めたくなり、春節の休日が終わった後に別の仕事に着くのだ。

こうした家政婦不足は家庭とメディアの間で長い間重要な議論となっている。家政婦を雇うことにゆとりのある金持ちの家族の数が大きく増加し、忙しい生活を送る多くの深セン市民や更に続いているベビーブームが記録的な家政婦の要請を増加させているからだ。

家政婦の大部分は田舎から出てきた女性や一時解雇されている女性労働者で構成されている。しかしながら家政婦として適任である人の数(殊に育児や料理、子どもの教育のような専門分野を訓練されたもの)は、殆ど需要を満たす事ができない。

1年の間に3人もの家政婦を変えたというZheng Yingさんは彼女の家政婦が全く料理ができず、怠け過ぎているか、もしくは長居できないのだと話した。Zhengさんは「家政婦サービス代理店は家政婦を顧客へ送ってくる前に全く訓練していなかった」と不平をもらしている。

顧客と家政婦の両方から手数料を集める家政婦代理店は中国内陸部からより多くの家政婦を導入することを焦点としている。
「私たちは限られたオフィススペースや家を掃除するような簡単な家事の訓練を提供することができるだけです。」Zhangjie家政婦サービス代理店のWangマネージャーは語る。

家政婦の品質を保証することが出来ない一方、家政婦の数は増加すると予想される。Zhangjie家政婦サービス代理店や深センにある他の多くの家事代理店は一時解雇の女性や田舎の女性を深センへ導入するために多くの内陸部の労働局や女性団体と共に働きかけている。

また多くの教育を授けられた若者層や男性を含んだ人々によって家事労働は評価の低いものだと考えられている限り、産業として有望性があるということだ。

中国国際家政経済大学の11人の卒業者が昨年3月に裕福な家庭の家政婦として深センへ働きに来ている。また中国科学技術総合大学を卒業したHan Xiaogangさん男性26歳は、家政婦になるために車輌販売の支店長の職を辞めたということが最近大きな話題となっている。

今後も深センにおける家政婦不足は解消されることはないだろう。


(シンセンスクエア)



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