深センで過去最高の25℃を記録

投稿日時 2007-2-7 15:23:14 | トピック: 環境・天気

中国本土の各都市で2月に入ってから気温が異常に上昇しており、北京では今月5日(月)30年ぶりに過去最高気温を記録したことを国家報道機関が発表したと深セン日報が伝えている。この異常な気温の上昇により中国本土での排気ガス排出によるグリーンハウス効果が懸念されると同紙は伝えている。
新華紙によれば、北京の気温が今月5日(月)に16℃を記録し、過去30年でこの日に最高気温が記録された。これにより凍結した湖の氷が解け始め、木々も花々が咲き始めて、まさに早春が訪れを感じさせている。

江蘇省の東部に位置する南京市では同5日に21℃を記録し、1905年以来7番目に高い気温だったと地元の気象観測所が発表している。

また深センでは昨日25℃の最高気温が記録された。これについて深セン市気象観測所は、深センの冬は連続した5日間の平均気温で通常摂氏10度かそれ以下であることから、今回の冬は極めて異例な暖冬であるとコメントを発表している。

一方、上海でも昨日過去10年間で最も高い気温の23.4℃を記録し、また安徽省の多くの都市でも22℃と過去50年で最も高い気温を記録したと同紙は伝えている。

国連總秘書長の潘基文(Ban Ki-moon)氏は、「このような気候の変化は世界が深刻なステージに立たされていることを示唆している」と警告し、「やがて人体や環境に直接的な悪影響を与えたりするだろう」と話している。

気象科学者達は、「世界規模の温暖化現象は明白であり、それは人類によって一層拍車がかけられる」という衝撃的な報告書を先週提出している。

中国気象局局長の宋瑞祥氏は、「中国政府は世界規模の温暖化に関する研究を進めたいとしているが、グリーンハウス効果を大幅に減少させるだけの資金と技術が不足しているために状況が悪化している」と昨日話している。

また同氏は中国がヨーロッパやアメリカなどから大きく遅れを取っている理由として、今だ69パーセントのエネルギー資源が石炭に頼っていることを挙げ、これらの問題を解決しなければならないとしている。

同氏は、「欧米諸国に追いつくには時間が必要としながらも、中央政府は今後5年間の間に年間4パーセントづつ二酸化炭素やその他の有害ガスの排出量を減らすという野心的、かつ困難な目標を掲げている」と語っている。

また同氏は、「中央政府はこの目標を達成することを真剣に受け止め、各地域に課せられた目標値を満たすよう各関連機関に強く要求している」と話している。


(シンセンスクエア)



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