新たな入境口計画:蓮塘か沙頭角

投稿日時 2007-2-7 12:15:12 | トピック: 交通機関

深セン市は香港との境にある検査所(チェックポイント)の混雑状況を緩和するために新たな検査所を蓮塘もしくは沙頭角のどちらかに設置することを思案中であると深セン日報が伝えている。
広東省副省官である湯炳權(Tang Bingquan)氏は現在開かれている広東省年次定例人民大会で、「新しい入境口は旅行者および輸送車輌が深センの繁華街に入ることなく越境通過できるようにするか、または他の都市から深センの繁華街に入ることなく越境通過できるようにするかのどちらかになる」と語った。

同氏はこの新たな試みによって地方検査所の処理量が大幅に軽減され、同時に市街区内における交通渋滞も改善されるだろうと話している。

一方、深セン市長である許宗衡(Xu Zongheng)氏は同会議において、「深セン市政府と香港特別政府による深港西部通道(Shenzhen Bay Port Western Corridor)の処理能力に関する報告が現在行われている」ことを明らかにした。

許市長は、「羅湖、皇崗、文錦渡の検査所はすでに処理能力を超えており、今年7月に開通予定の深港西部通道が開通したとしても、それによる各検査所での混雑状態はわずかしか改善されないだろう」と話している。

現在検討されている新たな検査所は羅湖区の蓮塘と塩田区の沙頭角で、これらの地点から恵州、山頭、あるいはその他の東部地域の省を結ぶ高速道路(一部建設中)が延びている。

深セン市の都市計画局によれば、「新しい検査所では一日に2万8000個のコンテナを処理する能力がある」としているが、香港特別政府の房屋及規劃地政局局長(Secretary for Housing, Planning and Lands)孫明揚(Suen Ming-yeung)氏は、「処理能力に関しての詳細な調査は2008年の始め頃にならないと完結しない」と話している。

香港と深センを行き来するコンテナトレーラーの市内中心地への進入を去年から全面禁止にしたことが功をなし、深セン市繁華街における交通渋滞や大気汚染の問題は大きく改善されている。

2005年の統計によれば、毎日およそ4万1千台の車両が深セン市の検査所を利用している。


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