
台湾付近海底ケーブル修理が難航
投稿日時 2007-1-18 4:00:00 | トピック: 事件・事故
| 去年12月26日に台湾南部で発生した地震による海底ケーブルの断絶の修理が予想以上に難航していると深セン日報が伝えている。
同紙は16日付けの記事で海底ケーブルの修理器具が不十分であることや悪天候を理由に完全な復旧には更なる時間が必要だと伝えている。 海底ケーブルの修理を請け負っているグローバルマリーン社のゼネラルマネージャーJohn Walters氏によれば、「断絶されたケーブルは海底4000メートル下にあり、作業員らは電気機器やロボットを潜水させての作業ができない状態にある」と話している。
また同氏は、「これまでに今だ一本のケーブルも修復できていない状態で、この状態が続けばアジアと米国を結ぶインターネット回線は長期的に使用できなくなる可能性も否定できない」と話している。
中国の大手インターネットメディア会社のSina.com社は「19世紀の技術で21世紀の問題を解決しようとしているようなものだ。」と伝えており、同じくWatlters氏も、「作業員らは19世紀に確立された方法でわずか直径21センチメートルの海底ケーブルの位置を探し出さなければならない」と話している。
グローバルマリーン社は巴士海峡とフィリピンのルーゾン諸島沖にその他の修理請負会社の修理船4隻と共に同社所有の修理船2隻を出動させ復旧作業を行っている。
各船は全長100メートルで1隻あたり60人の乗組員が乗船し、シフト制で24時間復旧作業にあたっているが、海峡付近では強風が吹き荒れ10〜12メートルの高波があることから作業が難航しているとWalters氏は話している。
台湾に拠点を置く台湾中華電訊(Chunghwa Telecom)は前回の発表で修復作業は1月30日までに完了すると伝えている。
また中国電信(China Telecom)は前回の発表で代替ルートを介して70パーセントのインタネットサービスが復旧していると伝えている。
海外同士のインターネットアクセスは現在衛星を介しているため、特に中国と米国間で転送スピードが著しく減速しており、ケーブルを使用した接続より高額でかつ不安定な状態が続いていると同紙は伝えている。
(シンセンスクエア)
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