深センの薬局は今週、エフェドリンを含有する医薬品について一人当たり最低5つまでの販売制限を始めたと深セン日報が伝えている。
エフェドリンは通常風邪の諸症状に対しての一般的な処方成分だが、メタンフェタミンを生成することでも知られている。
省の食品医薬局は国内の薬局店にエフェドリンを抽出できる薬品の販売制限の告示を10月27日に発行している。
エフェドリンは天然の植物から精製され、体を興奮させるアドレナリンと同じ働きをする。主に喘息の治療に使用され、喘息や気管支炎などによって狭まっている気管を拡張する作用がある。また鼻粘膜の充血や膨張を抑えることでも知られ、一般的医薬品としては総合感冒薬に含まれていることが多い。漢方薬の「麻黄」にもエフェドリンが含まれている。
海王星辰(ドラッグストアチェーン店)の総経理であるHuang Wenjing氏は一昨日、「私たちは北京オリンピックの間にエフェドリンを含むインフルエンザ薬の販売を控えてきました。今週末にはまた更にそのような医薬品の販売をする時には一度に5つまでという販売制限をしなければならなくなりました。」と話している。
薬店を訪れた人の一人であるZhang さんは「エフェドリン入りの薬を2つ以上購入する時は連絡先電話番号や住所を教えるよう要求されました。」と話している。多くの薬局が厳密にエフェドリンの誤用をやめるのを促すために決められた新しい規則を行っていると
いう。
深セン食品医薬局の報道担当者のZhao Jing氏は、新しい規則に違反する薬局、メーカー、医薬卸にも管理制裁を課すと話している。
新しい規則ではWhite and BlackあるいはNew Contacを含む数十種類の人気の感冒薬、喘息薬が適用対象となっている。
Huang氏によれば、こうした販売制限が風邪薬を買いに薬局へ行った地元住民に迷惑をかけないものとなっていると話した。「風邪薬を5つも買うような人々はそんなに多くはないでしょう。通常は風邪をひいたり熱がある場合、回復前に購入するのは1つか2つです。」
Huang氏は長期旅行などでVitamin C Yinqiaoなどのようなエフェドリンを含んだ医薬品を多めに買いたい人には買えることを提案した。
北京大学深セン病院の報道担当者であるWang Guangming氏は、各医薬品のエフェドリンの含有量は微量である。また更に医師の下で風邪薬を飲むことは安全であると話している。
(シンセンスクエア)


