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医療・健康 : 08年狂犬病死者 全市で3名
投稿者: WebCrew_01 投稿日時: 2008-9-30 13:04:58 (234 ヒット)

9月28日は「世界狂犬病の日」。深セン市疾控中心(伝染病センター)によれば、08年に深セン市で報告された狂犬病の病例は3件で患者3名共に外地からの出稼ぎ者。男性2名、女性1名全員が死亡している。

狂犬病とは、狂犬病ウィルスによって引き起こされる人を含む全ての哺乳類が感染し、発病すればほぼ100%死に至る伝染病だ。毎年全世界で5万人以上の死者を出していると言われる。ここ数年、中国でも狂犬病患者は増え続け、その死者数は危険伝染病と指定される37種類の伝染病のうち最も多い。深セン市でも毎年少数ながら被害者が出ているが、ほとんどが外地から持ち込まれたもので、深セン市内で感染した症例は少ない。

08年9月28日現在、深セン市で報告されている狂犬病被害は3件。3件共に被害者は農村からの出稼ぎ労働者で男性2名、女性1名、全員が死亡している。3名の被害者は皆傷口の治療、狂犬病ワクチンの接種をしていなかった。また、被害者のうち2名が深セン以外の土地で感染しているという。被害男性(当時45歳)は湖南省から深センに出稼ぎにやってきていた。発症したものの犬に咬まれた経験は無かった。しかし、湖南省に居た頃犬を屠殺した経験があったと言い、その際手などに傷口があったか、もしくは犬の体液が男性の粘膜に触れて感染したのではないかと疑われている。また、女性患者(当時20歳)は、2006年に実家のある湛江で犬に咬まれた事があり、その後治療もワクチンの接種も受けていなかったという。もう1名の被害男性は、発病し病院に搬送されて来た時にはもう意識不明の状態で、付き添いの友人らも詳しい情況は知らず、狂犬病に感染した原因は分っていない。

伝染病センターによれば、07年深セン市で報告された狂犬病病例は12件。その内10件は外地での感染で、移住前に農村等で感染し、深セン市に来てから発病している。その他2件は市内で野良犬にかまれた事により感染。感染者12名全員死亡している。

伝染病センターの専門家によれば、狂犬病は一般的に感染後3ヵ月以内に発病するという。潜伏期間は通常1−3ヵ月で、短いと14日、長ければ1、2年と人によって異なる。傷口の部位や患者の既往病等も潜伏期間に影響するという。初期症状はまず呼吸器系統、消化器系統、中枢神経系に現れ、興奮、恐怖感、水、光、風を怖がる等の徴候が出る。通常は呼吸衰弱により死亡に至る。

専門家は市民に対し狂犬病感染を未然に防ぐために、犬、猫等動物との接触は極力避け、特に野良犬には近寄らないよう注意を呼びかけている。しかし、一旦動物に咬まれたり、引っかかれたりした際は、傷口に適切な処置を施し、速やかにワクチン接種を行う必要がある。具体的な処置方法は、まず傷を負ったらすぐに水か20%の石鹸水で傷口を最低20分間洗う。その後、速やかに病院で診察を受け、傷口の処理とワクチン接種を行ってもらう事が必要だ。絶対に自分で判断、処置して済ませないようにと注意を促している。

(シンセンスクエア)

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