産業・経済 : 深センに巨大エチレン基地が!
中国で3番目に大きな石油会社である中国海洋石油集団公司(CNOOC)は、昨日巨大エチレンプロジェクトの設置のために深セン市政府との間でプロジェクトの調印を行ったと深セン日報が伝えている。
昨日行われたCNOOCのCEO(最高責任者)傅成玉氏と深セン市市長許宗衡氏のトップ会談で、このプロジェクトでは毎年100万トンの取扱容量を保持できるよう設計されると発表された。
広東党政府代表である汪洋氏と広東省知事黄華々氏もまた、広州で傅成玉氏と面談した。
傅氏は昨年までに広東省に970億元を投資したと話しており、この動きは省内に拡大するとしている。
エチレンは世界一生産している有機化合物である。エチレンの世界的生産量は2005年に年当たり7500メートルトンを超えており、エチレンを絶えず求める増大した需要を満たすために、急激な生産増加が世界的に行われており、殊に湾岸諸国において著しい。
CNOOC:中国海洋石油集団公司は1982年に設立され、中国の海洋天然ガスと原油の採取・探査・開発を焦点としている。
※エチレン
現代の生活の大半の石油化学製品は地中より採取された原油である。その成因は古代に繁茂した植物や海中プランクトンが地下で熱変性をうけ蓄積された化石燃料である。この原油からエチレンのもととなるナフサを作り、ナフサからエチレンが生成される。
エチレンはプラスチックのポリエチレンをつくる材料となっており、現代社会でポリエチレンがなくてはならない必需品となっている今、その需要と生産が急激に行われている。
(シンセンスクエア)
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