産業・経済 : 福田区に最先端金融センター構想
41’と名づけられた国際コンペが中国建築界に新たな歴史を刻む。14日深セン市規画局と金融局は合同で記者会見を開き、福田区金融中心区にある4棟の高層ビルとこのエリア全体の都市デザインを対象に、国内外の一流設計事務所6社へコンペ参加への招待状を送ったと発表した。
今回コンペの対象となるのは深セン市福田中心区市民中心の西側、深南大道の北側に位置する中心区内の重要ビル群だ。コンペに参加する4棟のビルは、深セン広電網絡科技信息大厦、建設銀行大厦、太平金融大厦と南方博時基金大厦。全体の都市デザインとは上記4ビルと招商銀行大厦までを含むエリアが対象だ。(招商銀行大厦はコンペには不参加)
今回のコンペへはピューリッツア賞の受賞者2名を含む全6社の設計事務所が参加する。コンペ名称の‘41’とは4棟のビル+1つの都市デザインを表わしている。このように複数の異なるオーナーが共同で行う国際コンペは国内外でもまだ先例がない。
一般の建築コンペと異なるのはデザインの対象が「都市デザイン」を含むという点だ。都市デザインまで依頼する意義を、規画局の王幼鵬副局長が説明した。「今回、合同コンペという形式を採用したのは単独の建築物に意匠を凝らすのではなく、国内外の有名デザイナーの知恵を以って深セン金融中心区全体へ新機軸を打ち出し、高レベルなオフィス街を建設し、加えて環境保護方面でもより有効なデザインを考案して貰いたいからだ。」
また、このコンペ自体がビルオーナー達の深セン市に対する一種の貢献ともいえる。優秀な建築物は優秀な都市環境を造りだし、これらビル群の建築的価値が一定水準に達すればその商業的な価値も増大する。社会に還元する行為であると同時に自身の物件価値も上がる。利点は少なくない。
(シンセンスクエア)
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