韓国出身の宋(Seon)さんは深センとソウルの繋がりをより密接なものにするため、日夜その活動に励んでいる。アジアナ航空の深セン事務所でゼネラルマネージャーとして勤務する宋さんは今年7月から正式に開始された深セン−ソウル間を毎週3回往復する航路の運営担当責任者。
「アジアナ航空では、深センとソウル間で毎月約4000人のお客様にご利用いただいております。」と話している。この新たな路線が開始されたことで、深センはより多くの韓国人に知られるようになってきている。韓国人の間では深センで就職してここで生活することに魅力を感じている人々がどんどん増えてきているため、同社ではこの路線を将来有力なビジネス候補として考えている。
同社が運行を開始した1988年以来の16年間、宋さんはアジアナ航空に勤務。アジア地域での路線拡大を目標として、現在では17カ国、61の国際都市を結ぶ路線を運営。これに伴い宋さんのビジネスキャリアも順風満帆。深センの市場は成功を約束されたものであると感じてはいるが、果敢にチャレンジを必要とする市場であると受け止めているという。
数ヶ月のテスト運行の結果、アジアナ航空では既に満足のいく利用者数があることを確認。本社では今後毎週運行するフライト数を増やしていき、大型機種を投入していく意向があると宋さんは話している。
しかしながら、宋さんはこの計画について全てに満足ではないらしい。というのも、今回の就航にあたり、深セン空港でのチェックインカウンター利用の予約が取れず事実上使用できなかったためだ。
「私どもとしては、お問い合わせや払い戻し、コンファームやアップグレードなど様々な業務に空港で対処しなければなりません。空港でカウンターがなくてはお客様にとってはとても不便なものになってしまいます。」と話した。
宋さんは、深セン空港は比較的質の高いサービスを受けることができるものの、今後はアジアナ航空と深セン市が互いに協力し合って深セン空港のサービスを向上させ、国際的評価を高めることができることを強く望んでいると話した。
(シンセンスクエア)


