深センの5月度消費者物価指数(CPI)上昇率は7.0%で、先月の8.5%に較べ1.5%もの下げ幅を見せ、今年度2月〜5月における最低のCPI上昇率となった。専門家の分析によると、4月に比べ5月は食糧価格においても僅かに下落がみられていると南方都市報が伝えている。
昨年度と比較すると、食品価格は依然として高い上昇率を見せており、5月度の昨年対比は全体で16.5%の上昇している。中でも、食糧価格が16.6%、油脂類価格が40.9%、肉類及びその加工品類価格が37.0%、鶏卵価格が1.9%、水産品価格が25.5%値上がりをしている。
一方、先月4月の値上がり率はそれぞれ、食糧価格21.9%、油脂類価格45.1%、肉類及びその加工品価格は45.0%、水産品価格は24.3%であり、比較してみると5月は食品価格が下落に転じていることが分かった。食品価格の急激な上昇がほぼ日常化している昨今、先月の食品価格の値下がりには多くの市民がほっとしているところである。
また、交通及び通信関連の価格は一貫して安定した価格水準を維持している。5月度、交通及び通信関連価格は前年同月比0.2%の上昇率。2分野の値上がり(自動車用燃料及びアクセサリーパーツ9.6%、自動車の修理費用4.9%の値上がり)を除いて、自動車価格、公共交通機関交通費、通信関連用品の価格は昨年に比べ下落している。今年に入ってからの交通及び通信分野の価格上昇率は4%以内に抑えられている。
生活、住居関連価格は昨年対比6.2%の上昇。中でも、水道代、電気代、燃料価格は8.2%、建築及び内装工事価格が1.3%、部屋の賃貸価格が7.7%の値上がり率である。1−5月の市民の消費価格総水準は昨年比7.5%の上昇である。
統計学の専門家の分析によると、上がり調子の食品価格の影響を受け、年初の1,2月は物価も明確な上昇傾向にあったが、食品価格上昇の要素が徐々に減少していくのに従い、CPI上昇の勢いも弱まりつつある。よって、5月度は7.0%の上げ幅となり、2−5月度で最低数値となった。「すでに一定の商品価格は、明らかな下落が見られる」専門家は、次月のCPI上昇率もおそらく下落するであろうと予測している。
(シンセンスクエア)


