環境・天気 : 深センで人工雨雲土砂降りに成功
深セン市が今後2ヶ月間で訪れると予測されている干ばつに対応するため、雲に雨の種を植え付け、降水を誘導する方針を決定したと深セン市気象観測所の職員が発表した。
この発表は先週土曜日に今年初めて人工的に雲に雨の種を植え付け、その結果18.5ミリメートルの雨を降らせることに成功したことが起因となり正式決定したようだと深セン日報が伝えている。
同市は東莞、徽州、深センなど珠江デルタ地域の都市上空の雲に向けて15機のロケットを発射し雨の種を植え付けたところ、土曜日午前2時頃どしゃ降りの雨を降らすことに成功した。このため去年9月から続いていた同市の干ばつ状況が大きく改善されたと同紙では伝えている。
観測所の職員で人工降水の責任者、ルォ・ファミン氏は、天候条件が良ければ4月と5月にも雲の種まきを行い降水を誘導させたいと話している。
ルォ氏は先週土曜日に降らせた雨が貯水量を増加させたこと、これまでの長い干ばつから状態が改善されたこと、また山火事の危険を減らすことができたことなど全てにおいてプラスに働いたと語った。
深セン市は今年の初めからの降水量が去年同時期比で僅か23.9パーセントで83.2ミリメートルの降水量しか記録されていない。また干ばつ警報は去年の12月7日から出ているが今だ解除されていない。
久々の雨は多くの人々を喜ばせた一方で、龍崗区の布吉では川が氾濫し深惠公路や地鉄3号線の草湖駅建設現場が洪水で水浸しになるなど水害も発生した。
今週の深セン市の気温は摂氏17℃から25℃を推移し、時々にわか雨が見られると予測されている。
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(シンセンスクエア)
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