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事件・事故 : 深セン公安初のオンライン窃盗検挙
投稿者: webmaster 投稿日時: 2006-11-8 12:37:56 (408 ヒット)

300万元(US$375000)相当の輸出商品割当量(export quotas)をオンライン上で盗んだとして深セン公安局は容疑者を逮捕したと深セン日報が伝えている。

オンラインでの窃盗が深センで摘発されたのは初めてで、また中国でも初の摘発となる可能性があると深セン市政府公安局が7日に発表したのを同紙が伝えている。

同公安局は事件の報告を1ヶ月ほど前に受け捜査を開始し、10月27日Zhan容疑者と同容疑者と同名の従兄弟を逮捕した。またこの事件には3人の容疑者が関係しているとして、同公安局は現在逃亡中のLiu容疑者の行方を追っていると公安支局の捜査部長Diao Guangdong氏が話している。

被害者は深センにある輸出入会社で、商業部(日本の経済産業省に相当)が承諾した繊維関連の輸出商品割り当て量がオンライン上で盗まれたと9月27日に報告した。

捜査の結果、7月25日に何者かが同社を偽りサイバー輸出商品割当量にアクセスできる「電子鍵(パスワード)」を商業部に申請していたことが判明した。パスワードは7月31日に取得され、これを悪用して繊維の輸出商品割当量を深センにある複数の輸出入業者にオンラインで転売した。

商品割当量を購入した輸出入業者らのいくつかは既に商品を輸出してしまっているところもあると公安局は話している。

10月27日、公安局は羅湖区で容疑者2人を逮捕した。現在逃亡中のLiu容疑者は以前輸出入貿易に携わっていた経験があり、商品割当量の申請手続きなどに精通しているものと見られると公安局は話している。

既に逮捕された2人は、現在逃亡中のLiu容疑者と共謀して輸出商品割り当て量の転売から60万元を違法に稼いだことを認めている。

転売された輸出商品割当量を購入した各輸出入業者はすでに特定されており、公安局は今後各社を告発するかどうかを検討中だと話している。

今回のオンライン窃盗事件の捜査部長であるDiao氏は、まだ報告されていないオンライン窃盗が他にある可能性が高いことを指摘した。また、事件が解決する可能性が少ないと考えたり、盗まれた金額が小額だから報告しなかったりという被害者がいたとしたらそれは間違っていることを強調し、どんな窃盗事件でも報告して欲しいと話している。


(シンセンスクエア)

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