春節に家族で楽しむ晩餐会の予約が一斉に始まっているが、中には不当な値上げや著しいサービスの低下が見られる可能性があるとして消費者評議会が消費者に注意を払うよう呼びかけている。
レストランでは春節前夜(今年は2月6日)の日を、午後4:30p.m〜6:30p.m、6:40p.m〜8:40 p.m.、そして8:40p.m〜10:00 p.mと3つに分けて営業するのが一般的だが、深セン消費者評議会は全てのレストランがサービス、食事、衛生面の質をいつもと同じ状態で維持しながら短時間で多くの客を受け入れられるわけではないとしている。
春節の時期は多くのシェフが里帰りするため、通常よりも調理に時間がかかり、また厨房での衛生面なども通常レベル以下になる可能性があると同評議会は説明している。
いくつかのレストランでは飲み物の持ち込み代として50元(US$6.85)を違法に請求したり、予約をキャンセルした場合に預かり金を返金しなかったりすると同紙では伝えている。
消費者評議会は消費者に対して春節晩餐会を開く店を決定をする前に様々なレストランを下見することを勧めている。下見の際には料理名の他、材料、量、価格などを提示したリストをレストラン側に求めた方がよいとしている。また、予約金を支払う前にレストランとの間でテーブルの場所と数、時間、金額、問題が発生した際の補償などを明記した同意書にサインすることが望ましいと説明している。
春節はまだ2週間も先になるが、多くの市民が家族晩餐会を開くために既に予約し始めており、有名レストランでは多くの部屋が既に予約済みであると答えている。
今年の晩餐会は去年よりおよそ15パーセント値上がりしている。広東風料理で有名な海港大酒楼では1テーブルで最低2000元(US$375)から予約を受け付けていたが、全ての部屋がもう予約されてしまっているという。また、天安数馬城にある丹桂軒のバンケットマネージャーによれば、去年の12月から春節晩餐会を予約をする人もいると話している。
個人部屋のテーブルチャージは最低1,180元から2,880元で、去年比でおよそ10〜15パーセントの値上がりとなっている。
多くの市民達は春節をレストランで祝うことに対して、混雑していてうるさく、また空気も悪いことからあまりいいことだとは思わないと考える人々も少なくない。
去年レストランで春節を祝ったチャンさんは去年の晩餐会を振り返り、「店は人でごった返し、ウエイトレスは自分達のテーブル対応ができないほど忙しそうだった。今年は自宅で祝います。」と話している。
(シンセンスクエア)


