今月20日(日)の朝に道端で女の子を出産した女性が晶報のインタビューで、出産を手伝ってくれた通りすがりの人々に感謝の気持ちを伝えたいと語っている。
彼女の病院ベッドでインタビューに答えたチャン・イージーさんは隣で健やかに眠っている娘を見ながら母子共に元気だと話した。
「娘の状態は全く問題ありません。娘がこの世に誕生したときにどれだけ彼女が幸運だったのかを伝えられるいい名前が思いつかなくてまだ名前は付けていません。私も私の夫も通りがかりに過ぎなかった人々が私と生まれてくる娘の安全を確保するために一生懸命になってくれたことにとても感謝しております。」
広東省掲陽出身のチャンさんは出産予定日間近の土曜日の夜に陣痛が始まり、チャンさんの夫であるチェン・チャングーさんが翌朝チャンさんをタクシーに乗せて病院に連れて行こうと龍勝街まで連れ出した。
ところが、20分経過してもタクシーがやって来る様子もなく、チャンさんの陣痛は時間が経過と共に激しく頻繁に起きていた。
チャンさんは陣痛の痛みに耐え切れず、遂に道端に座り込んでしまった。その様子を通りすがりの人々が見て救急車の出動を電話で要請したが、チャンさんは救急車が現場に到着する前に道端で女児を出産した。
生まれたばかりの赤ん坊の泣き声はその場を通りかかった多くの人々に喜びを分け与えた。近くで食品雑貨店を営むシュー・ジンランさんは、「奥さんを道端に座らせたままじゃだめだ。ここは寒すぎるから毛布の上に座らせなさい。出産で血液を大分失っているだろうから、この寒さには大分体が堪える。」とチャンさんの夫に言い聞かせ、チャンさんと赤ん坊に毛布を与えた。
またチャンさんが陣痛で苦しんでいる間、近くの住宅管理事務所のセキュリティー2人はクリニックから医者を連れてこようと走り回り、他の人は救急車を呼ぼうと120番に通報した。
チャンさんと赤ん坊は救急車が到着すると直ちに龍華人民医院に搬送された。二人の担当医によれば、母子共に全く問題はないとのこと。ただし、もし毛布を与えられることもなく、また病院への搬送が遅すぎたら寒さで体力を失っていたかもしれないと話している。
多くの人々に助けられて誕生した小さな命に精一杯のエールを送りたい。
(シンセンスクエア)


