最近の国際人材資源協会主導の調査によると、食物、油および穀物価格が米国ドルに対し元が強まっていることを受け、深センや他の大陸都市で生活する外国人の生活費が圧迫されていることがわかったと深セン日報が伝えている。
深センのランクづけは昨年より1つ順位が上がりアジアの中で12位となっており、世界レベルでは156位となっている。また広東省の省都広州市は2つ順位が上がり、アジアの都市の中で最も高いレベルの10位、世界レベルでは147位となっている。
広州は外国人にとって深センよりも物価が高いという結果は以外かもしれないが、ECAの生活調査では類似した商品とサービスを比較し、場所によっては簡単には手に入らないために非常に高価なものになることからこのような結果になったとECA国際の香港総経理のLee Quan'e氏が説明した。
北京は外国人にとって今だ大陸で最も物価が高い都市であり、次に上海が続く。北京は世界レベルの順位が13位ほど上がり95位に、一方上海は23位上がり100位となった。
2つの都市は香港や台北のように既存の物価水準の高い都市に追いついてきていると調査は伝えている。
外国人が一般的に購入する商品やサービスの経費が6%上昇したのは、香港ドルが弱まったのもかかわらず、香港のランキング順位が今だ安定しており、アジア地域で最も物価水準の高い5位、世界レベルでも79位であるからだと同紙では説明している。
台北は世界ランクを6位落としているが、アジアランクではこれまでの6位を維持している。これは米国ドルが弱くなり、このため台湾の物価がヨーロッパ諸国と比較して突発的に上昇したためだと説明している。人民元は米ドルに反発して価値を上げている一方で、ユーロに対しては一時的に下げている。
また、経済の中心となっている都市を除いたその他の都市における生活費は急上昇しており、これらの経済成長のギャップも縮まってきていると報告した。
重慶に住む外国人の生活費は昨年およそ12%上昇し、同じ時期に北京の外国人はその2倍の物価上昇を経験している。
ソウルは世界順位8位から7位にランクを上げ、外国人にとってアジアで最も物価水準の高い都市を維持している。
調査は世界300以上の地域の外国人によって購入された1籠あたり128商品を比較して1年に二度行われる。
(シンセンスクエア)


