家出した少年少女の援助センターを独自で運営する深セン市警察官のBao Jinpingさんが、同市から不透明な会計処理を指摘されたことについて弁明を行なったと深セン日報が伝えている。
深セン市援護センターのチーフ、Tang Rongsheng氏によれば、同センターはBaoさんが運営するJinping援護センターの会計記録が不明瞭として20日(火)本人に指摘した。
翌日、Baoさんは3日以内に会計詳細を公開すると伝えた。
Baoさんによると、同センターが設立された6月20日前の会計記録も含まれていると話しており、また設立後に3口の寄付を受けたが、その前に自分の金を使ったと主張している。
会計詳細を明瞭にするため、市政府当局は会計士を派遣するとTang氏が語った。当局はまた、Baoさんが孤児を養子にする手続きも手伝っている。
Tang氏は、Baoさんが運営する孤児の家は独自で孤児を受け入れるのではなく、深セン援護センターまたは社会福祉センターを通して孤児を受け入れるべきであり、そうすれば政府からも若干の支援金を受けることができると主張した。
市民当局はJinping援助センターで生活するおよそ40人近い孤児を全て正式に登録することになっている。
援助センターの役目は道端で暮らす孤児達をなくすことだが、独自で孤児を受け入れるのは不適当であるとTang氏は付け加えた。
Baoさんは今回指摘された会計に関する問題の他、2ヶ月前には生活棟で暮らす6人の子供達が、自分達が音楽の練習をしていたところそれがうるさくて眠れないとして苦情を申し出た初老の市民を殴った事件も起こしており、管理の面でもまだまだ改善するべき点が多く残されていることをBaoさん自らが認めている。
Baoさんは、「援助センターはより経験豊かな管理者が必要であることは認めます。しかし、子供たちを道端から連れてくるのは間違ったことではないと思っています。孤児の中には家族との連絡が一切絶たれてしまっている子供も多く、仮に連絡が取れて子供を家に送り返すことができても、また舞い戻ってしまったり、別の街に移動したりしてしまうケースが多いのです。」と話している。
深セン社会慈善協会はBaoさんが援助センター設立後、18,000元(2,368米ドル)の寄付金を提供したが、実際に金が届くのに2ヵ月半もかかったとBaoさんは話している。また、センターが設立されてから食費に約54,000元がかかっており、インド人コミュニティーから先週受けた50,000元の寄付がなければ、子供たちはアートトレーニングを開始することはできなかったと付け加えた。
(シンセンスクエア)


