環境保護に関する規定が深セン市で導入されると、小売業者は客にビニール袋を無料で提供することが禁じられ、違反すると最高50,000元(6,578.95米ドル)の罰金が科せられると深セン日報が伝えている。
深セン市政府は、先週公表した規制草案に関して市民からの意見を求めている。草案によると、買い物客はデパートやショッピングセンターで提供されるビニール袋の代金を支払うことが要求される。仮に小売業者が無料でビニール袋を提供したことが発覚した場合、小売業者は5,000元〜50,000元の罰金を支払うことになるという。
デパートまたはショッピングセンターは、何度も使用できる環境にやさしい買物袋またはバスケットを販売することも要求される。
各中国メディアの報道によれば、一部の市民が草案を支持する一方で、深セン市民の消費習慣を考慮してせ施行するのは難しいのではないかという意見が目立っているという。
深セン在住の女性Maさんはウォルマートなどで環境に優しい”グリーン”買い物袋を販売しているのを見たことはあるが、1枚2〜3元程度で配布しても、それを実際に購入した買い物客は数える程度だったと話している。
深セン市民のほとんどは多忙な日々を過ごすライフスタイルを持っていることから、生活必需品を買いにスーパーマーケットを訪れるのは週に1回程度。冷蔵の生もの食品や野菜をトイレットペーパー、果物あるいは下着など異なる種類のアイテムを同じ袋に入れることはできないと語る市民は少なくない。法律は重要だが、一般大衆の環境保護の認識を引き上げることも同様に重要であると各メディアは伝えている。
深セン在住の男性Yiさんは、新しい規制は環境保護に大きな役割を果たすだろうが、導入によって発生するコストは消費者が負担しなければならないだろうと話している。またYiさんは、拉薩(ラサ)の小売業者が環境に優しい買い物袋を無料で配布しているように、深セン市でも同じ取り組みを実践するか、消費者が自分の買い物袋を持参したら割引を適用するなどの工夫をしてプラスチックの買い物袋の使用を控えさせるような努力が必要だと語った。
深セン市政立法府への新草案に対する意見または助言は11月30日までqinzhang3@163.comで受け付けている、
(シンセンスクエア)


