近代都市深センを築きあげた出稼ぎ労働者200人以上の年金支給が開始されたと深セン日報が伝えている。
深セン市の発展に重要な時期、少なくとも15年以上前にやって来た出稼ぎ労働者達は今年、年金を受け取るのに必要な最低期間を満たしたことから、最高月々1,500元の年金が支払われる。
現在、深セン市では市の人口のおよそ半分である600万人が年金に加入していると同市の労働和社会保障局が27日(月)に発表した。
また、7月31日の段階で年金に加入した出稼ぎ労働者の数は341万人に達したと労働和社会保障局の副局長Chu Gang氏が記者会見で伝えた。
深セン市労働和社会保障局が年金に加入している出稼ぎ労働者の数を公表したのは今回が初めてのことだと同紙では伝えている。
今回年金が開始される200人の出稼ぎ労働者らは月々1,298元〜1,500元の年金が支給されるとChu氏は語った。
2003年に退職した元出稼ぎ労働者のGuoさん(64)は、深セン市で初めて年金を受け取った出稼ぎ労働者だった。退職前は竹園賓館で警備員またはウエイターとして18年勤め上げた。
Guoさんは1987年に深セン市の年金計画に加入した初めての出稼ぎ労働者達の1人となった。
退職した最初の月には55元支給されていたが、今年の6月から1,005元にまで引き上げられた。
Chuさんによると、実際に深セン市で働いた出稼ぎ労働者の仲間には職を転々として年金を支払わなかった者や、雇用者が年金の支払いを嫌い年金計画そのものに加入できなかった者もいると話している。
「出稼ぎ労働者の年金口座は他の都市に移動させることができないため、一度深セン市を離れてしまうと、年金の支払いは断念せざるを得なかったのです。」とChuさんは語る。
より多くの出稼ぎ労働者に年金に加入してもらうために、深セン市では年金の支払額を大幅に減らした。また、出稼ぎ労働者が年金を受けることができるのに退職する前に5年連続年金計画を継続しなければならないとした規定を廃止している。
年金受取年齢に達した者で、規定された15年の年金支払いを行わなかった者に対しては、各個人が積み上げた年金から生活費として一回限りの受取を許可する申請ができると同紙では伝えている。
(シンセンスクエア)


