羅湖区園嶺の住民約1000人が全国の全く面識のない人と同じID番号を所持している可能性があることが分かり、新しいIDカードに交換しなければならないという事態が起きていると昨日の記事で深セン商報が伝えている。
同じID番号が発行された理由として、番号の発行がコンピュータ化されたシステムではなく手書きで行われたためだとし、伝えられたところでは、1999年以来公安省が繰り返し使用された同じ番号や間違った番号を発行し修正した数は2000万件にも上ると同紙は伝えている。
現時点では、同じ市に住み同じID番号を所有する人がいる問題はほぼ解決されたが、異なった省に住んでいる人とID番号が同じだという問題は解決するばかりか、現在も増加しているという。
匿名の警察官の話によれば、問題のIDカードの殆どは深セン市民が市外で発行申請をおこなったっためだとし、深セン公安局はこれに対する責任は一切ないと話していると同紙では伝えている。
証明書の多くはID番号を元に発行されるため、番号を新しくすれば、他の証明書も修正しなければならず、非常に困難な作業だ。
自分のID番号が北西中国陝西省に在住する人と同じであると数週間前に連絡を受けたLuさんの場合、深セン市外で変更しなければならなかったためにかなりの時間と労力を使ってID番号を変更したと話している。
Luさんと同じID番号を持つ人と、LuさんとどちらがID番号を変えるかは二人で話し合ってほしいと公安局は説明したというが、Luさんは海外へ出たり、不動産を購入したり、銀行で口座を開設したりなどID番号を使用する機会が多々あるがゆえに番号の変更はリスクが高すぎて思わず躊躇してしまうと話している。
広東万商律師事務所のChen Xiaowei弁護士は、警察当局は重複したID番号を発行した責任を取るべきで、市民の被害を最小限に留めるためにもあらゆる手段を行使すべきだと話している。仮に警察によるID番号管理の過失が認められ住民が損失を被った場合は、法律的にその保障を求めることが可能だと同紙は語った。
(シンセンスクエア)


