宝安区福永で偽タバコが食料雑貨店だけでなく、百貨店でも広く出回っていると深セン特区報が昨日伝えている。
偽タバコは国産タバコ、輸入タバコいずれもパッケージデザインが本物と酷似しており、1カートンの価格が通常より20元(US$2.62)安く販売されていると同紙では伝えている。
福永在住のZhuさんの話によれば、Zhuさんは10年以上の愛煙家だが、近くの食料雑貨店で何度か紅双喜というブランドの偽タバコを掴まされたと話している。最近では、大きな百貨店でも偽物が出回っているため、本物を見つけるのに苦労していると語った。
Zhuさんは3週間前、自宅近くのネットカフェでタバコ製品の販売員だと名乗る2人組の男から声をかけられた。2人はZhuさんが愛煙しているブランドを通常の価格より安く提供すると話し、Zhuさんは2カートン購入したが、最初の2箱は本物で、残りは全部偽物だったことに後になって気づいたという。
それ以来、Zhuさんは偽タバコと出くわす機会が増えていったと話している。また、本物を探し求めていろいろな情報を集めていたところ、福永の食料雑貨店は偽タバコの売買でかなりの収益を上げている事実を偶然にも耳にしたという。
Zhuさんが長年タバコを買い続けている紅双喜店の主人に聞いた話によれば、偽タバコ1カートンを販売した場合の利益は40元で、本物の場合の15元〜20元の利益を遥かに上回っている。また、偽タバコ業者は、食料雑貨店で実際に商品が販売されてから金を回収する方式を取っており、食料雑貨店にとっては売れ残りを気にすることなくリスクも少ない。このため、食料雑貨店やその他の店で頻繁に偽タバコが見られるようになったようだとZhuさんは話している。
また、Zhuさんは、食料雑貨店は昔からよくタバコを購入する客には本物を提供するが、最近タバコを吸い始めた客や、偽物とはばれないと見込んだ客に対しては、最初偽タバコを差し出すようにしていると話した。
深セン特区報の記者は実際に福田区福永の食料雑貨店で紅双喜を2箱購入したところ、いずれも偽物だったと報告している。
また、偽物をよく調べてみれば分かるが、色や印刷が本物と若干違う点が多々あり、また偽タバコは本物よりも紙質が柔らかいと宝安区タバコ配送センターの従業員が話した。
商工管理局は直ちに調査を開始し、偽物を販売している店は厳しく処罰すると話している。
(シンセンスクエア)


