市民からの苦情により本年末までには経済特区内において、"深セン通"を持っている人は、すべてのバスでカードを使用することが可能になると深セン日報が伝えている。
深セン通有限公司の報道担当官は今週水曜日、深センの交通公共交通機関のためのオールインワン決済システムカードである深セン通が、龍崗区や宝安区のバスの5台に1台の割り合いで導入され、更に多くのコンビニエンスストアにおいても導入されると語った。
深セン通有限公司は深セン市内の主要国営交通会社4社により合弁された企業であるが、決済カードの普及が遅れていることが長い間批判されてきた。
深セン通有限公司では2006年1月より地下鉄やバス、コンビニエンスストアで使用可能な深セン通を販売してきた。しかし18ヶ月経ってもカードは地下鉄とおよそ3000台のバスおよび102店舗のセブンイレブンのみでしか使用できない。
また会社に払う高い保証金や払い戻しの対応が不便であるとする普及への批判があった。会社側はカード1枚につき40元の保証金を課し、国内で最も高い設定になっている。また、カードを返却し、保証金を返却してもらうためには使用者がどこに住んでいようが華強北事務局へ出向かなければならない。
結果として、会社は市の人口1200万人のうち140万枚のカードのみしか販売できておらず、副市長張思平(Zhang Siping)氏は深セン通使用に関する臨時会議を開催するよう促した。
会社側はより多くの人々にカードを使ってもらうためにカード所持者にバス料金の割引を提供する考えである事を示した。市政府は9月にこの割引に関する公聴会を開催する。
会社側の報道担当官は、今年末までに200万枚のカードを販売し、来年は500万枚のカードを販売する計画であると伝えた。
しかし報道担当官は高いカード制作費を引用し、保証金を減額する可能性については全くないと話した。カードはSonyから購入しており、1枚につき25元の製造費用が発生している。
(シンセンスクエア)


