深セン市に在住する外国人のための生活情報コールセンターが昨日業務を開始した。同センターでは深セン市に関連した生活、教育、就職、旅行、ショッピング、健康などを外国人に提供すると深セン日報が伝えている。
深センコールセンターは、深センプレスグループが中心となり、印刷媒体に加えてマルチメディア活動への拡張戦略の一つとして実施される。
外国人がホットライン(969766)に電話をかけると英語が話せるオペーレーターが対応し、様々な項目の生活情報を提供してくれる。英語のサービスは午前8時から午後8時までだが、中国語のサービスは24時間利用できる。
コールセンターでは中国の三大英字新聞の一つとして知られる深セン日報のニュースソースをフル活用し、外国人に深センの就職アドバイスや旅行情報などを提供する。
深センプレスグループの会長Huang Yanglue氏はコールセンターのオープニングセレモニーの会場で、コールセンターの設立は印刷媒体とインターネットを融合させる戦略動向の一つであり、公衆と効果的な接点を構築するものだと語った。
2、3年後にはこのコールセンターが公共照会において包括的な情報データバンクを所持した影響力のある地域情報サービスセンターとなると予想されている。
深セン日報の編集記者Ranajit Damさんは、短期滞在の外国人、長期滞在の外国人いずれもこのサービスから受ける恩恵はとても大きいだろうと話している。
また同氏は、深セン日報は深センで生活する外国人にとって最も重要な情報ソースであり、コールセンターが同紙の拡張サービスとして機能すれば、包括的でリアルタイムな情報を外国人に提供できることが可能になるだろうとオープニングセレモニーの会場で語った。
また、4年後に開催が予定されている2011ユニバーシアード主催都市として選ばれたことからコールセンターはより知名度を上げることになるのは必須といえるだろう。
同センターは外国人がより簡単に居住できるよう手助けすることと、真の国際都市を築き上げる手助けをすることが期待されているとDam氏は語っている。
深セン市には現在10万人の外国人が生活しており、Fortune 500に選ばれている企業のうち70社が既に同市で事務所や工場を設立している。
なお、深セン日報を含む地元紙の定期購読の申し込みもコールセンター(969766)で可能となっている。
同センターのオープン初日は約8,000件の問い合わせが寄せられたと同紙では伝えている。
(シンセンスクエア)


