環境・天気 : 火力発電所でエコ燃料の使用開始
南山熱力発電所では5月9日より使用燃料である重油の半分の使用をやめ、液化天然ガス(LNG)への切替を始めた。これにより深セン市民は新鮮な空気を吸うことができるだろうと10日(木)の深セン日報が伝えている。
深セン市市長許宗衡(Xu Zongheng)氏は南山区で大気汚染における政府取組みに対する問題解決を示した式典へ立ち会った。
市監査機関によると、深セン南山熱電股分有限公司によって所有されていた発電所は、数年間にわたって近くの10万人の住民に対して主要な大気汚染を引き起こしていた。
発電所の所長であるFu Bo氏は「新しい燃料は毎年3,000トンの亜硫酸ガスの放出と300トンの粉塵を削減し、酸性雨を大幅に減少させると予想している。」と答えた。
2機の発電所の発電機は4月20日から試運転を開始しており、別の2機の発電機はそれぞれ12月前と来年早々にエコ燃料を使用する予定である。
政府は昨年、発電所増設のための奨励として補助金3億5千万元(4,500万USドル)を提供しており、同所は2005年に近隣住民からの抗議のさなか、増設を始めた。
電力供給所は市への主要電力供給の一つで、市の電力のおよそ30%を供与している。しかしながら、稼動から10年経過している電力供給所は、時代遅れの設備のため電力供給の許容基準をどうにか満たす程度である。
5つの発電所と20の織物、化学及び材木工場のある南頭半島は深セン市の大気汚染物質の少なくとも72%を産出する、市の主要な汚染源となっている。
(シンセンスクエア)
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