深セン市はより多くの人々にICカード使用を促進するため、深セン通(公共交通機関での料金支払が可能なカード)ユーザーへの割引を発表したと深セン日報が伝えている。
深セン市交通局副局長、陳惠港氏(Chen Huigang)は3月29日木曜日の記者会見で「市では今年80万枚の新しいカードを発行する。これにより本年末までには深セン通の総数が200万枚となる。」と語った。
深セン通は香港のオクトパスカードと同等に、ある一定のバス路線、タクシー、地下鉄で使用できるものである。
「より多くの人々がカードを使用するのを促進するには、確かに幾つかの技術的問題を解決する必要がある。」と陳氏は語る。
いくつかのバスでは乗客の行き先となる区間距離によって決められた料金を請求しており、ICカード会社はそのために簡易POS(Point of Sales)機械を開発した。チケットを販売する小姐がPOS端末に乗客が乗るバス停の名前を入力することができ、乗客は深セン通をそのPOS読み取り機に押し当てるだけでよい。
また深セン通カード所有者に実施された割引の他に、交通当局は今年公共交通機関の使用を促進するためにバス料金の削減を計画している。しかし、明確な日時や料金については公示しておらず、被る追加費用は政府とバス会社の双方で分割するであろうと述べた。
殆どのエリアの住民が500メートル歩くだけでバス停を見つけられるよう確保するために今年は深セン経済特区内で少なくとも10以上のバス路線と5つの夜間路線を導入させる。また深セン特区外においては、宝安区や龍崗区の60%の地域をカバーする31の新しいバス路線を導入する。
交通局職員によると「宝安区と龍崗区の公共交通機関の合理化が今年の当局における主要課題となっている。」と語った。
(シンセンスクエア)


