かつて福田区で崗厦美食街として賑わった地区が深センで最大規模のショッピングモールに生まれ変わると陽光日報が27日の記事で伝えている。
市政府は25万平方メートルのショッピングモールに続く道を建設することを目的として、今年中に美食街に隣接する500以上の建物を取り壊したいとの意向を表明したと同紙では伝えている。
崗厦美食街の取り壊しは崗厦地区を再構築する第一段階として、およそ50億元(6億4100万USドル)が費やされる。計画によれば、崗厦地区は将来的に深センのビジネスセンターとして機能することなる。
福田区長のLi Ping氏が立法者に先週伝えたところによれば、建設されるショッピングセンターは羅湖区の万象城(MIXc)のおよそ3倍の規模になると同紙では伝えている。
また同氏は、新しく建設されるショッピングセンターには、飲食から、文化関連、スポーツ、商業、バーなどありとあらゆる分野が集結し、ここ一箇所で全てがまかなえるようになるだろうとも話している。
政府、不動産開発会社の金地集団(Gemdale)、および当区域の居住者らは計画における初期段階の合意に達しており、全ての居住者らが賠償契約に合意して著名したのちに建物の取り壊しに取り掛かるとしている。
崗厦に住んでいるWen Jianzhuさんは、本人も含めて住民全体が新しく生まれ変わる崗厦地区に大きな期待を膨らませ、「私達の生活環境も街のイメージも改善されてとても嬉しい。」と話している。
崗厦美食街はかつて深セン大道沿いにある有名な美食街として5本の指に数えられる場所として知られてきた。現在これらのうち2箇所はショッピングモールとして、1箇所は病院として生まれ変わっている。
開発計画が進む一方で、崗厦にあるいくつかの飲食店が既に閉鎖されており、今だ経営を継続する飲食店では売り上げがどんどん落ちていると同紙は伝えている。
この地区で今でも飲食店を経営するLiさんによれば、「この土地はかつて多くの店が立ち並び、道にはたくさんのオープンカフェテラスで食事を楽しむ客で賑わっていたものだ。取り壊し計画が発表されてからは、多くの飲食店オーナーがこの場所から離れていった。」と話している。
Liさんはこの土地で3年以上店を経営してきたが、店の賃貸契約が切れた後でもこの場所に居続けたいと寂しげに語った。
(シンセンスクエア)


