羅湖区粤海ホテルの7階にあるカラオケクラブ「小田原」で今年62歳になる日本人男性が連続歌唱1000曲を目標に掲げて世界記録に挑戦したと南方都市報、東方日報、深セン日報が伝えている。
世界記録に挑戦したのは仙台市出身の庄司継夫さん。庄司さんは1993年に深セン市に技術コンサルタントとして訪中したのをきっかけに現在も現地で技術コンサルタントとして活躍している。
「庄司さん、カラオケ世界記録挑戦中」の垂れ幕の下、3月23日正午から同氏の挑戦がスタート。舞台のそばにはコーヒー、牛乳、胃薬、蜂蜜、タオル、酸素マスク、喉を冷やす湿布などを用意。1200曲以上の曲名が綴られた53ページもの厚い「歌のリスト」が過酷な挑戦になることを物語っていた。
「カラオケを歌うことが大好き。」と語る庄司さんは、つい最近、日本の報道記事で一人の韓国人女性が1000曲の連続カラオケ独唱を59時間48分で成し遂げたことを知り、ぜひ自分もギネスとなる世界挑戦をしようと思い立ったと語った。
ルールは明確に規定されており、1時間毎の5分間の休息と、食事、トイレ、着替えなどにかかる時間は合計時間に含まれるとするが、眠ることは一切許されず、歌唱中は立ったままでいなければならない。また同じ曲を歌うことも禁止されている。
26日午前零時。60時間歌い続けた曲は全部で703曲。残念ながら世界記録を破ることはできなかったが、その過酷さや難題さを考えると十分に賞賛に値するものと言える。
また庄司さんは次回再びこの記録への挑戦を誓っており、今回成し遂げられなかった原因や攻略ポイントなどいくつかのヒントを得たとして、すがすがしい笑顔であったのが好印象だった。
この世界記録への挑戦には、チャリティ募金箱を設置して寄付を募った。会場店舗入り口に設けられた寄付箱の寄付金は農村の貧しい学生たちへの出資援助のために贈られることが決まっており、全額赤十字会に寄付されることになっている。
(シンセンスクエア)


