6日(火)、100万台目の車両が登録され、深センは高まる交通機運と悪化する環境汚染に直面していると7日(水)付けの深セン日報が伝えている。
6日(火)地方交通警察にてBMWを登録した会社員のチェン・インさんは、深センが中国で北京に続き、2番目に多い車両登録台数を記録したと聞き、興奮冷め止まぬ様子であった。
深セン以外の都市で登録され、香港への国境を渡る20万台の車両を考慮すると、毎日深センの道路を走行している車両はおよそ120万台にも登り、その内80%が個人所有であると深セン晩報は伝えている。
この車両を横一列に並べた場合、端から端までの長さは今や、市の道路の2倍にも達し、中国において最速で車両登録台数の記録を塗り替えたとも同紙は伝えている。
1993年に深センは2,100台の個人所有車を登録したが、車両台数は2003年には18万9,000台、そして昨年の末までには96万3,000台へと一気に伸びた。
政府は交通渋滞及び駐車スペースの不足を緩和する計画を明らかにしたが、車両台数の驚くべき増加は、都市計画、環境保護、交通政策への前例のない提言となるであろうと同紙は伝える。
羅湖、福田と南山地区の約90%の道路はラッシュ時には完全に車で溢れかえり、ピーク時には、時速20キロで徐行せざるを得ない道路もある。
去年の9月に政府は商業地域での駐車料金を値上げしたが、車両台数の増加は駐車スペースの不足という問題も引き起こす。昨年末時点で、深セン市は37万台の駐車スペースがまだ不足しており、今や残っているのは1年につき1万2千元(US$1578)もかかる貸し駐車場だけである。
同紙によると、自動車の排気ガスは全体の70%を占め、2004年以降、産業排出ガスに代わり、都市部における大気汚染の最大の原因になっているという。車により発生する危険な汚染物質は、都市部で実に20万トンにも達し、1年につき20%の割合で増加している。
車の台数が増え続けているにも関わらず、Zhang Ziping 副市長は、「深セン市は上海のようにナンバープレートを制限し、車両台数をコントロールすることはないだろう」と語ったと伝えられている。
上海は、ナンバープレート1枚の取得のために平均で、4万元もの料金が課されている。
(シンセンスクエア)


