深センの病院では、整理券を公式料金のほぼ6倍の高値で売るダフ屋行為が再び活発化してきていると南方都市報が伝えている。
「私は整理券に40元(5.15USドル)を請求されたわ。でも正規の料金はたったの7元なのよ。」と福田区の紅茘通りに面した深セン母子保健病院でリーさん(仮名)は語る。
5日(月)朝6時頃リーさんは、漢方医として有名なホワン医師の診察を受ける為に整理券をもらおうと病院に行った。病院の受付は、朝7時30分に始まる。
「私が病院に着いた時には既に、10もの人々が受付カウンターの前に並んでいた。彼らの何人かはロビーでトランプをしたり、親しそうに話したりしてたわ。」とリーさんは語る。彼女は、直観力的に彼らの多くが病院専門のダフ屋であるに違いないと感じた。
列の先頭の人々はホワン医師の整理券を得た後、列で順番待ちをしている人に整理券を売ろうと、うろつき始めたのである。リーさんのこの話は南方都市報に掲載された。
赤ちゃんを腕に抱いて並んでいた一人の女性は、ダフ屋に40元を支払い、次のように語る。
「ホワン医師の診察を受けようと今日で4日連続並んでいるわ。今朝だって朝早く病院に来た。でも、また整理券がもらえないような気がして40元を払うことにしたの。私はもうこれ以上待てない。私の赤ちゃんは病気なの。」
病院当局は、特に伝統的な漢方薬に関して、人々が医師に対して求めるベテランであったり経験豊かであったりという好みをダフ屋が利用していると説明している。
病院当局によると5日(月)はホワン医師の当日診察整理券のすべてが朝早くに受付を終了する一方で、他の医師の受付をしたのはわずか4人だけだったという。
「病院では、名の知れた漢方医はとても人気がある。たとえばホワン医師の診察を受けるためには朝4時から並ぶ人々もいる。」と、ある病院当局関係者は語る。
このような現象は他の多くの病院でも見られると言う。
病院はダフ屋の影響を最小限に抑え、また、取り締まるために一連の対策をとっている。
病院は1月12日より、ダフ屋が暗躍できぬように1人に対して1枚の整理券しか発券出来ないようにした。また、整理券は3日間有効となった。
(シンセンスクエア)


