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2007春節 獅子舞オンパレード!
投稿者: Webmaster 掲載日: 2007-2-17 (1746 回閲覧)
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今日で今年も終わります。中国の新年、春節のカウントダウンが始まりました。今回は深セン市内で行われる春節イベントについて特集してみました。

春節は旧暦(農暦)で一般的に「過年(新年)」と呼ばれています。中国のお祭りの中で最も盛大に祝われるもので、古くからある伝統的な祝日です。春節の歴史は大変古く、中国の古代史にあたる殷・商時代に遡ります。その頃、年末年始に神や祖先を祭る活動が行われ始めたことが起源と言われています。また春節に関係する伝説も数多く、漢の時代には二十四節気の中の「立春」を春節と定めていました。南北朝時代になると、春の季節全体を春節と呼ぶようになり、1911年辛亥革命によって最後の王朝清が滅びると各省・都督(旧時代の官職名)・府の代表が南京に集まって西暦(グレゴリオ暦)を使用することを決定しました。

このようにして決められてきた春節ですが、風習や習慣は各地方によって異なります。一般的には正月一日にはかまどの神様を奉るかまど祭りや祖先を奉る儀式などが行われ、春節時には子どもには「圧歳銭(お年玉)」が配られ、親戚や友人を訪ねます。春節の半月後には元宵節と呼ばれ、色とりどりの灯篭が街中に飾られて更に賑やかな装いとなります。この元宵節が終わると春節は終わりを告げるのです。春節の流れを順を追って説明すると次のようなものになります。

送竈 (Song4 Zao4)
春節は旧暦12月24日、竈の神様を祭る送竈から始められます。竈神は天から派遣されて1年間家に留まり、年末24日に家人の1年間の生活や行動を報告するため天界に戻ると言われています。このときに家人の悪い報告などをされないよう料理や供物を供え、竈神の像の口に飴を塗るのだそうです。

除夕 (Chu2 Xi1)
大晦日のことを指し、日本同様この日は大掃除をして年越し用の食事を準備するのです。一般的に北方では餃子、南方では年[コウ]を作ります。華南では鯉の形の年[コウ]を贈り合う習慣で、街には年[コウ]の他、食品やお酒などを籠につめたお歳暮のような贈り物が大量に販売されます。また江蘇省や浙江省では「揺銭樹」を作る風習があります。これは中華風クリスマスツリーとも思われ、モチノキなどにお金や玩具を吊るして家に飾るのです。

また家の門に春聯を貼ったり、年画を貼って新しい年を迎える準備をします。春聯とは赤い紙にめでたい文句を書いたもので、通常は2枚の紙に対になるような言葉が書かれています。起源は古く、本来は1本の桃の枝で、桃は古来より邪気を払う神木とされて元旦になると門に桃の枝を挿し厄除けとしていました。この風習が後世で桃の板に門神の名を書くことに発展しました。

その門神は古くからあるもので代表的なところでは神荼(シント)、郁儡(イクライ)、秦叔宝(シンシュクホウ)、尉遅敬徳(ウッチケイトク)、鐘馗(ショウキ)などがいます。朝日の昇る山の上や桃の木の下では鬼神が出没し、人に幻覚を見せるなどの悪事を働いていたので、神荼と郁儡は葦(あし)の縄で縛り、虎をけしかけていうことを聞かせていたという古代の「風俗通義」という書物の一節を引用しています。また「荊楚歳時記」という書物には「戸に鶏の絵を貼り、葦の縄をその上に吊し、傍らに桃を挟む。」という風習も書かれており、古来より桃の木は邪気を払い、葦は虎と共に悪を払うと伝えられてきました。鶏の絵を飾るのは正月一日が鶏の日と決められていたためです。鶏といってもただの鶏ではなく、目の中に瞳が二つあって悪霊を鎮める重明鳥と呼ばれる鳥で、これは年画の元となっていると考えられます。

門聯は五代十国の時代に入ると、後蜀の孟昶という人が桃の板に連語を書くことを提唱しました。門神の名ではなく連語が書かれた板や紙となってきます。孟昶が選んだ連語は「新年納余慶」「嘉節号長春」(新年は慶賀を享受し、佳節は繁栄の証である)とされ、中国では最古の門聯とされています。こうしたことから門聯は対の言葉に発展していきます。明の時代を開いたとされる朱元璋は字のかけない肉屋のために「双手劈開生死路」「一刀割断是非根」(両手で活路を切り開き、一刀の元に善悪を切り分ける)という門聯を残しています。韻律を踏み、教訓とされる意味などを含むことから、教育の観点からも推奨されてきたことを窺わせます。現在もこの門聯は多くの家庭の玄関先で見かけられます。

また門に福の字をさかさまにして貼る風習もあります。これは春聯から派生したものであり、福を逆さまにすることにより福を呼び寄せるという意味をもっています。なぜなら、中国語で倒(dao4逆さま)と到(dao4来る)の発音が同じことから福が来るように願いを込めたものだとしているのです。

守歳 (Shou3 Sui4)
寝ずに年越しをすることを指し、南北朝時代からを起源としています。悪鬼は人の寝ている間に身体に入りこむと信じられていました。新年を迎える大晦日からの夜を寝ないで過ごすことにより、一年を無事に過ごそうという風習でもあります。この守歳のときには日本同様お屠蘇(トソ)を飲み、五辛盤(生の葱、にんにく、韮、生姜、大根を皿に盛り合わせたもの)を食べ、双六で遊ぶのです。

旺火 (Wang4 Huo3)
除夜の夜、柴や藁、墨で組んだ塔を子の刻に燃やします。火の勢いが強ければ強いほど良く、来年の家運や家畜の成長、五穀の出来を占うのです。柴には松・柏・桃・杏などを使い、その火をまたいで旧年の厄払いをしたりします。


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